毎週のように台風が来て、野球に支障をきたしている今日この頃です
肩甲骨の動きがよくなり、インナーマッスルも鍛えられたら
おもいっきり腕をしならせて野球肩とはおさらばしたいですね。
今日は野球肩を経験した方や、リハビリにおすすめの投げ方です
ちょっと古い写真ですが、2つの写真の右肩に注目して下さい
この形をゼロポジションといいます。
ゼロポジションの形をつくってからスローイングすると、腕がしなりやすいのです。
肩を一度痛めると、自分では腕を上げているつもりでも、
知らず知らずのうちに
小さくなって、まるで砲丸投げのようになっています
なかなか分かっていても腕は上がっていません。
最近の選手だと、ジァイアンツの高橋選手や長野選手のフォーム
をまねするのもいいですね!!
ピッチャーの場合でもゼロポジションを意識して投げてみてください。
きっといいボールが投げられると思います。
やっと涼しくなり、スポーツをしても快適な季節になりました
野球肩の原因で多いのが、ずっと硬式野球をやっていたひとが
軟式野球をやり始めて痛めてしまった・・・・というのがあります。
なぜなんでしょうか?
じつは、ボールの重さの違いが原因なのです。
硬式ボールは、約141.7~148.8グラムに対し
軟式ボールは約134.2~137.8グラムです。
約10グラム程のちがいがあります。
ほんの10グラムのちがいと思うでしょうが、
身体には結構な違いとして認識されます。
硬式ボールで慣れた人が、ボールを投げると重さで勝手に腕がしなります。
しかし、軟式ボールを硬式と同じ感覚で投げるとスムーズに腕がしなりません。
しならないどころか、コントロールも安定しません
軟式ボールをしっかり投げるには、意識して腕をしならせる工夫が必要なのです。
この写真は前鋸筋という筋肉です。
腕を意識してしならせる為にはこの筋肉の柔軟性が大事です。
また肩甲骨を意識して投げたり、肘をしっかり後ろに引いて投げるのも有効です。
身体が覚えてしまえば、自然に投げれるようになります
しっかりしなっている腕をイメージすることも有効です(エフェレントコピー)
痛みのない身体で野球を楽しみましょう
当院の治療では前鋸筋の柔軟性を取り戻し、スムーズにしなる腕を作っていきます。
またいいイメージを作りやすいようにサポート治療もしています。
http://www12.ocn.ne.jp/~iris/
アイリス整骨院