アイリス日記

痛みのない快適な生活ができるように、ブログを通じてサポートしていきます。

頭痛の原因はくび前の凝り!?

2016年09月26日 | 健康・病気




   シルバーウィークも明け、本日から仕事の方が多いようです



   寝違えで来院中の男性。



   初めは首を回すのも辛かったが、だんだん回るようになりました



   しかし、頭痛がひどく薬を飲んでも効きません



   首の前にある、胸鎖乳突筋を触診してみるとかなり痛がります。



    



    



    



    筋肉を発火させない(緊張させない)ように、カウンターストレインという治療をしていきます。



    次の回に聞いてみると、だいぶおさまったようです



    慢性的に頭痛がする50代の女性。



    関節の可動域、筋肉の緊張、神経の働き、ほとんど問題ありません。


   
    しかし、よく観察してみると・・・・



    しゃべる時、口から呼吸しています



    これでは、頭に酸素が回りづらくなり頭痛がします。


   
    最初は大変ですが、しゃべる時必ず鼻から息を吸ってしゃべるようにしてもらいました。



    次の回にきいてみると、



    頭痛もなくなったようです



    話すとき口から吸ってしゃべる人は知らず知らずのうちに身体が酸素不足になり



    色々な症状が出ます。



    注意しましょう



    アイリス整骨院


    03-3826-6020



    



   

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凍結肩は広背筋の弱化!?

2016年09月07日 | 健康・病気




    毎週のように台風が来ています



    晴れた日は、残暑が厳しいですねー



    普段通り生活しているのに、急に腕が上がらなくなる。



    いつもスムーズにシャツの脱ぎ着ができるのに、急に



    ぎこちなくなる。一般的に五十肩 四十肩と呼ばれています。


    
    総称して凍結肩とも呼びます。



    



    



    症例:60代男性 

    主訴:右肩痛
      
       一週間ぐらい前からゴルフスイングでバックスイングがしづらい。


    事故歴:特になし


    検査:棘上筋筋力50% 棘下筋50%
       
       ROM 外転90度 前方挙上135度

    施術:棘上筋 棘下筋のカウンターストレイン。

       各筋力70% ROM変わらず。



    2回目:痛み変わらず。ROM変わらず。


    立位にて背部を見てみると右の広背筋が弱っているように見える。



    


    広背筋の筋力検査をすると、30%の筋力。


    広背筋の治療と、Th6の横突起を持続的に押圧。


    外転135度、前方挙上150度に上がる。



    痛みも半減。



    姿勢の注意と自宅でのエクササイズを教え終了。



    話を聞いてみると、オリンピック観戦で同じ姿勢が多かった



    ようです。背中の筋肉(特に広背筋)は姿勢を保持するのにとても大事です。



    背中が丸まってくると、上手く広背筋が使えません



    TV観戦、長時間のデスクワークなど同じ姿勢が続く方は



    注意してください。



    アイリス整骨院


    03-3826-6020


    
    

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