そんな訳で、朝、目覚めと共に・・・坂内に並ぶ!的な・・・(笑)
今更・・・とか、流行すぎて・・・とか、昔は良かった・・・とか、諸氏様々な想いがあるでしょうが・・・
現在の坂内を、現在のじじぃが素直に食らうと・・・どうなんだろ?という実にシンプルな企画?(笑)
20数年前、食べた時の記憶は・・・正直・・・もう・・・全然記憶のカケラも無い状態で。(笑)
ただ、若かったし、保守的だったし、「新潟の方が、うんめぇ!」とか、実に短絡的な言葉を
言ってたくらいの記憶しか残ってません。(昔なんて、そんなもんでした。本当。汗)
7時オープンに対し、10分くらい前に並ぶと、もう先行10名様ほど。
ギリ、軒下で、雨に当たらないで済むポイントで立待ち。
とりあえず、目に入ったポスターをパチリ。

おうよぉっ! 頑張れ!福島! じじぃも吐く覚悟で来たぜよぉっ!と拳を握り締める。
ちっと、まだ・・・お腹が・・・減ってません。それほど。(爆)

暖簾が出て・・・いざ、オープン!
カウンターに並んで、注文と支払いを先に済ませるスタイル。
今日は、多食注意報発令!なので、「支那そば」にしようと思ってたんだけど・・・


やっぱ・・・見ちゃうと・・・意志の弱いじじぃは・・・
肉の魔力(魅力)に敵わず・・・結局、肉そば(900円)を注文&支払い。
席に着き、見てると・・・先行10名様の分が第一陣として出てきました。
じじぃのは・・・第二陣で出てきました。 ワンロット?10食分くらいがサイクルになってるんでしょうか?(笑)
そんな訳で・・・肉そば!

夜中・・・ラーメン食って・・・朝、7時から、これ?
ちっと、自分の人格を疑う?(爆)
珍しく、まずスープを頂くとぉ・・・「優しい・・・実に優しい、口当たり」
塩醤油より、もっとほぼ塩寄りな風体。構成のシンプルさが潔い、清々しい作り。
麺を頂くと・・・ここで塩分濃度が明確に。 ある意味、2段回スタイル(笑) 面白い。(俺だけ?)
シンプルなスープは、ある意味、今の流行のものとは真逆で、構成の要素数の少なさを活かして
「仕事を売る」的に思えて、とても好印象でした。
麺は、坂内オリジナルになるのかもだけど・・・
これが、ある意味、多加水に思えない仕上げ? 違う言い方だと、昔多加水といった方がいいんだろうか?
昔だと、これでも十分多加水だったかもだけど・・・今や、各、製麺屋さんなんかが・・・
より多加水な麺を販売してたりして・・・そういうものに慣れてしまっていると、坂内のこの麺は、
昔のスタイルを頑固に守っているというか・・・時代に乗るのを拒否してるというか・・・的な気がしました。
肉は・・・まぁ・・・とりあえず・・・見た目通り・・・「いっぺ!」です。(爆)
赤、白のバランスも総合的にいいし、肉質も勿論いいし・・・厚さもいいし、硬さもいいしぃ・・・
このアッサリ感の中でこれだけのボリュームを食わせるんだから、塩分、味わい共に、バランスの取り方は
歴史というか、暖簾の力というかを感じるように思いました。
メンマはド塩メンマ。噛めば噛むほど・・・ド塩メンマ(笑) 量は少なめ。
後半、スープタイム、塩分濃度としては結構高めの設定のように思えました。
20数年ぶりの一杯を、十分堪能させていただきました。
楽しかったです。ご馳走様でした。。