なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【南紀】関西百名山の嶽ノ森山へ

2022年05月29日 | 和歌山

2022年 5月20日(金)

 

今日の2座目は古座川町に聳える嶽ノ森山です。

雄岳と雌岳とからなる双耳峰です。

 

一枚岩近くの駐車地から出発です。

 

一枚岩トンネル手前で右折すると、すぐに登山口があります。

 

新しそうな標識。

 

初めての山、嶽ノ森山はどんな山かな~ワクワクしながらジグザグな道を何度か登っていきます。

 

鎖だ~

 

今日は鎖なしで進めますが、濡れていると滑りそうな道です。

 

急な登りが目の前に現れました。

 

飽きさせないですねニヤリ

 

登りつくと鉄柵が・・

 

下は谷、犬鳴谷でした。

 

苔むす谷を進みます。

 

この山の見所、ナメ床が始まってきました。

 

水溜まりにはイモリがたくさ~ん、お腹の下にちらっと赤い色が見えているからアカハライモリでしょうね。

 

岩肌には足型のステップが彫られていて歩きやすくなっています。

 

足型を追って歩きます。

 

 

見上げるとこんな感じ、一枚岩みたいです。

 

浸食でV字谷になったのでしょう。こんなに長い回廊のナメトコは貴重な風景です。

これを見ただけでも充分、満足しました。

 

 

徐々に狭くなってきましたが足型はこの先も付いていました。

 

補助ロープが垂れ下がっており、ナメトコから上に登ります。

 

植林帯に入って行きます。

 

矢印の方へ。味のある標識、こんなの好きです。

鬼太郎が頭に浮かんできました。口笛

 

峯山分岐。私たちは山頂(雄岳)へ向かいます。

 

わぉ、岩登りですね。ロープは使わずに自分の手と足で登ります。

 

山頂手前でいい景色に足が止まりました。

 

嶽ノ森山(雄岳)山頂に着きました。標高376m

 

山頂では登山者さんが数名、ランチ?休憩されていました。

少し会話をし、狭い山頂だったので私達は雌岳に向かいました。

 

雄岳から見た雌岳、木が茂り過ぎて「巖の巨人」は見えないですね。

 

雄岳から下りまーす。

 

鞍部が分岐になっています。雌岳に登って、またここに下りてきます。

 

足元にはギンリョウソウ。

もう少し下の斜面にもありましたが、足元が悪い場所だったので、滑ったら大変、無理はしません。

 

雌岳への登りです。

 

登りついた場所に祠がありました。祠の石仏は2体の石でした。

昔は何か彫られていたのでしょうか。風化してしまったのでしょうか。

 

祠の後方に岩場の山頂がありましたが、崖っ縁です。

雄岳より、狭い、狭いびっくり

 

横に移動して岩の上でちょっと休憩。人一人しか通れませんよ。

 

先ほど登った雄岳がデーンと見えます。

嶽ノ森山に登ってみて、この風景を見たりしていると、古座川弧状岩脈の岩山なんだと改めて思いました。

 

雌岳にもネジキが咲いていました。

 

雌岳にもさようならして、下りまーす。

 

鞍部に戻って来て、南側登山口へ行きます。

 

やっと歩きやすい道になったようです。

 

山の斜面、大きな岩が積まれたようになっています。

一塊外れれば、全て崩れるような感じです。

 

さらに下って行くと豆腐岩の標識がありました。

 

なるほど~こちらは整列してました。

 

杉林の杣道から舗装道になると登山口が見えてきました。

 

登山口に到着です。

 

南側登山口。相瀬橋の前くらいです。

 

花ミョウガを見て駐車地まで戻りました。

 

 



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