なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【和歌山】木津呂の龍穴

2017年11月18日 | 和歌山

2017年 11月2日(木)

木津呂は、三重県熊野市紀和町にある集落。
最近、その木津呂という名前が雑誌やテレビで話題になっている。
それは、北山川の大蛇行によって作られた珍しい地形が、風水では龍穴と言われ、「大地の気が吹き上がる場所」として、強いパワーが得られるとか。

私も雑誌で見たことがあり、自分の目で見てみたいと思っていた。
その木津呂の龍穴を見るためには、木津呂(三重県)の近くの嶋津(和歌山県新宮市熊野川町)というところの山に登ってきた。
 
 メンバー:のぶりん・さなりん

嶋津の集落のどん詰まりに登山道の入り口がある。
手作りUFOが飾られているから、それが目印。

 

入口には案内板があり、ここは昔、筏師の道だったそうだ。
筏師が下流から自宅まで歩いた山間の古道を行く、ロマンを感じる道。どんな所か期待が膨らむ~

 

傍には、「日本一小さい観光協会」または自称「日本一ショボい土産店」があった。
近くまで行ったが、ワンコ2匹に吠えられたので、やめた。(笑)

 

入口からすぐに、石積みがあった。 何かの址のようだが・・。

 

注意書きがやたら目立つ^^注意して登りましょう!ってことで。

 

道脇に見守ってくれてるお地蔵様。

 

 よく踏まれた杣道を登っていく。

 

 

次々に説明板があるので、なんか面白い。

7000万年と言われても‥よく分からないね。

 

また・・・(笑)

 

 緩やかに登っていく。

 

道は急勾配になってきた。

ハイキングと思ってくると、ちょっとキツイかも? 

 

う~ん、どうしてツチノコ? 見つけたら捕まえた~い。

 

さらに登る。尾根が細くなり急勾配なので、注意したいところだ。 

 

暑い 暑い ここが、このコースで一番の急な登り。 

 

アップダウンはあっても、景色的には、あんまり変化のないコース。
だけど、アサマリンドウが咲いていて、気持ちを和ませてくれた。

 

かなりの群生で元気なアサマリンドウが多く咲いていた。 

 

 花見で、なかなか進まず。(笑)

 

また、何か書いてある・・雲海が見れるの?

 

木々の間から展望があった。

 

清流荘のあたりが見えていた。川霧がたつんだろうな。

 

 

 イノシシの掲示板を過ぎたら、今度は下り。

 

下ったと思ったら、登り。

ここも急勾配でトラロープ があった。

 

登って右手の方を見ると、木津呂のサークルが見えた。

でもまだ一部が隠れている、もう少し先に行かないとダメだ。

 

なだらかな稜線を歩いていくと、右手の方にトラロープがあった。

ここから下っていく。

 

斜面をトラバースするように、少し下る 。

 

木にピンクリボン。

 

 岩場が少し、せりだしていた。

 

木につかまりながら、少し下る。 

 

ここだ、ここが木津呂の龍穴を見るベストスポットだ。

 

 木々が大きくなってきているので、ちょと邪魔だけど、 見たかったUFO。

大地の気が吹きあがる場所。

北山川によって丸くなった地形に、自然の力の強さを改めて感じ、畏敬の念を抱いた。

 

下山は来た道を戻る。

帰りにはアサマリンドウが、さらに花開いていた。

 

 ほぼ下山し、川の方に下りてみようと思った。

 

 

 石積みの間に川に下りる道が付いていた。昔は筏師の住居があった址なのだろうか?

 

川辺の木がごっそりと抜けて、根が見えていた。

この間の台風で川が氾濫したのだろう。

 

木津呂と穏やかに流れる北山川。

ぼんやり景色を見て、コースに戻った。

 

 

スタート地点に戻ってきた。

 

入口の横に犬小屋があり、ワンコがいた。

登る時は居なかったように思うけど・・。犬小屋に何か書いてある? 

嶋津観光協会の事務所かぁ~(笑)

私たちが登るころは、まだ出勤していなかったのね。納得。

 



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