昨日、釧路市議選の立候補者説明会が開かれた。
定数は28議席。
説明会会場に来たのが30人。やはり少数激戦だ。
蝦名市政への唯一の「野党」として頑張っているのが、日本共産党の4議席だ。
挑戦する4人は
梅津則行、小山、西村まさと、村上和繁
いま、地方自治体が国の「悪政」がストレートに反映しつつある。蝦名姿勢をみると、「国いいなり」といえるほど。
直近では「支所廃止」だ。
国はスーパーシティ構想で、役所の窓口をネットに置き換えようとしている。それもマイナンバーカードを使って。
市の仕事をネットに移行することで、地方自治体の人を半減することができると。
だから支所は必要ないという姿勢だ。
北海道のなかで、国の方針に従って最初にやろうとしている。
さらに進めば、小さい町村は「自治体プラットフォーム」に移行し、釧路管内の一本化も可能ではないか、とも思う。
これでは地方はますます寂れてしまう。
スーパーシティ構想のカギをにぎっているマイナンバーカードだが、
昨日、セキュリティソフトのソースネクスト会社から11万人ものクレジットカード情報が流出した。
流出情報は、クレジットカード番号、名義人名、有効期限、セキュリティコード(CVV)とのこと。
これだと簡単に使われてしまう。
すでに被害が発生している。
マイナンバーカードに、銀行口座から医療情報、さらに買い物情報まで、あらゆるものをヒモ付けようとしている。
自公政府がやっていることは信じられないとしかいえない。
日本共産党に対して「なんでも反対」という批判をする人がいる。
事実を調べて発言しているのだろうか。
事実は、市長提案の9割以上賛成している。時には100%のときの議会もある。
一番の問題は「なんでも賛成」ではないのか。
市政・・・住民の利益を考えれば、市議会のなかで「対決」しなければならないことがある。
「与党」の立場でいろいろ批判しても最後は「賛成」になる。これでは「いかがなものか」といえるのでは。
住民の利益に徹底的に立つ。
これが日本共産党の4議席だ。