アコギ・ソロで曲を作る時或いは演奏する時に
出来れば作品として又レパートリーとして準備しておきたい曲のジャンルに
ブルースそしてラグタイムがあります。
海外のアーティストはこの2つのジャンルはほとんど弾きますよねえ
又弾けると何となくトラディショナルな渋いギタープレイヤーっぽく感じます。
ブルースはよく知られてるので詳しく書かないけれど、そのキーの3コードで
ほとんどの場合12小節単位で1コーラスになっており、ほぼ定型の形をしており
日本の5・7・5・等の歌の表現の様に、限られた形の中でどうアドリブを表現するか等
独特の魅力があります・・・又一方ラグタイムも20世紀初頭に現れた音楽で起源は
黒人達のダンス音楽や酒場等でのアップライト・ピアノ等で演奏してたのが
起源といわれてます。
特徴はのりがよく、軽快な感じでメロディーがシンコペーションする事が多いですね
何?シンコペーション?・・・また こ難しいことを言って!・・詳しく説明しなはれ!
へえへえ! ただいま・・・シンコペ(略)とは簡単に言えば音の食い込みでおます
え!?食いこみ??食い込み・・ってあんた又!? 余計混乱してきたがなあ・・・
え?そうすか?
例えば〔 ありのー ままーのー〕ではなく〔ままのー〕ですよね?
この ま と の 間は音が食い込んで歌ってるでしょ?・・・簡単にはしょって言えば
まあそんなことです。
かなり はしょられた感じがするが・・・まあ大体分かったような 分からないような・・・
音のシンコペ つまり音が拍にどんぴしゃでない所からラグという名前が付いた様です。
共にラグタイムもブルースもジャズに影響を与え
ジャズは、その後ご承知のように進化したわけです。
ともあれアコギ・ソロを弾く人はオリジナルであれレパートリーであれ、
ブルースとラグタイムの2つのジャンルは弾けたほうがよいと思いますよ
最後に下記は私のオリジナルのラグタイムとブルースです
録音は随分前だけど1・2日前にYouTube にアップしたばかりです
YouTube なのでスマホから見れますので 宜しかったらご覧ください。
My Sweet Rag(ラグタイム)
J・I Blues(ブルース)