えー毎度お待たせしました・・・最近急に涼しくなって機嫌と気分の良い毎日です
何となく朝晩だけは秋っぽくなってきましたよね・・・こんな日は私のブログでも見て
まあ 見直しや知識の栄養補給でもしてくださいな。
では課題の答えあわせから
課題1は次の四和音のコード名を表記しなさい
1ラドミソ 2レファ♯ラド 3ファラドミ 4ファラドミ♭ 5シレファラ 6ミソシレ♯でしたね
答えは1 Am7 2 D7 3 FM7 4 F7 5 Bm7-5 6 EmM7 です
難しかったですか? 上手くできなかった人は先回のブログもう一度見てくださいね
さて課題2はアドリブに興味のある人のみでいいですよ
AメジャーブルーススケールとAマイナーブルーススケールを書くんでしたね
これは解釈によって音の数が違う事がありますが ここでは簡単で使い易い種類の
スケールを紹介しましょう
第一に皆さんがよく使う5音音階のペンタトニックスケールに1音ブールノートを加えた
6音構成のスケールを紹介します まあまずマイナーブルースから
ご承知のようにAマイナペンタは ラドレミソです ここにブルースのエッセンスの音を
入れます それは減5度のミ♭です つまりラドレミ♭ミソと言う事ですね 一度弾いて下さい
それに対しAメジャーペンタはラシド♯ミファ♯ ですよね これにブルースエッセンスつまり
ブルーノートを入れます メジャーの場合はドの短3度の音になります
よってラシドド♯ミファ♯ になります 是非弾いてみてください
正直アドリブが弾けると言われてる人の約70%位は 手癖フレーズとペンタ1発屋です
正直残念です このブログを読んでる懸命な皆さんは そんな世界から少しでも離脱して
この機会にペンタに1音足して 更にブルージーな音世界を楽しんで下さい
さて本題ですが ダイアトニックコードって一体なんでしょう
人によっては音楽理論はここから ・・と言う人もいます(私は音楽基礎知識だと思います)
まあいずれにせよこれを知らなくては 作曲やアドリブ アレンジ等 を理解する事も又
語る事も中々難しく、不可能に近いと思います (音楽を感覚のみでやる人意外は)
ただ前提として 音程とは何か? そしてその音程を積み重ねたコードとは何か?
そしてそのコードの表記の仕方とは何か?は理解してる事が ダイアトニックには必要ですよ
ではダイアトニックコードを知っているとどんな事が出来るかというと・・・
例えば友人のAさんが鼻歌で曲を作ったとします・・・
Aさんは当然音楽のことは何も知りません
でもあなたが音楽をやってると知って 〔ねえ!この鼻歌の曲に伴奏のコードを付けて〕 と
言ったとします・・・その場合 あなたがダイアトニックコードの事を知ってれば
それは多分難しい事ではありません・・・
また少し感覚的にでも曲つくりが出来る人Bさんが 自分の曲の間奏のAm-Dm-G7-Cの
箇所でコードに合うスケールを入れて欲しい・・・と言う願い等もかなえる事は可能になります
ではでは
ダイアトニックコードとは・・・ダイアトニックスケール上に出来るコードのことです
ではダイアトニックスケールとは・・・7つの音の全音階のことです
では7つの音の全音階とは・・・全音5つ半音2つで出来る音階のことです
全音5つ半音2つの音階とは・・・全 全 半 全 全 全 半 や
全 半 全 全 半 全 全の様な音階の事です ラシドレミファソラの短音階や
ドレミ~の長音階つまりメジャースケールも表的なダイアトニックスケールです
更に簡単に言えば ドレミファソラシドの7つの音の音階を使って仮にメロディーを作ったら
その中で必ず伴奏に使われる7つのコードが出来ます その7つのコードを使えば
ほぼ100%メロディーをぴったり包む物語性を持つ響きのコードが割り当てられます
このコードがダイアトニックコードです・・・何かの参考にでもなれば嬉しいです
では課題1です長音階のドレミファソラシドの音をルートして(1度として)
それぞれ上に3度と5度を足してコードを作ってください
例えばドレミ~の最初の音はドですからドの音を1度として
その上に3度のミそして5度のソを足します するとドミソになりますね
これをコード表記しますCコードですね 次はレですからレファラになります
これはDmコードですね・・同じ様にミからシまでの音にも3度・5度を足しコード名を付けて下さい
課題2 アドリブに関心のある人のみです
AブルースにはAミクソリディアスケールを一般的によく使うが、その根拠は何か答えなさい
答え合わせは次回に・・・
なお石川社中に通う人は プリント課題 ダイアトニックコードの作り方1~10をメールにて
Keyが違っても出来るコードの順番は同じですが
役割つううか 機能何かもKeyが違っても一緒と考えていいわけですか
それは全Key で使えるよ
まず最初はナチュラルマイナーで考えましょう
本を見ると両者のAmは機能が違う・・と書いてあります
何かもう一つ 意味がつかめませんが・・・
Key cのダイアトニックコードは
C Dm Em F G7 Am Bm-5
Ⅰ Ⅱm Ⅲm Ⅳ Ⅴ7 Ⅵm Ⅶm-5
Key Cの中のAmはⅥmとしての役割
そしてKeyGのダイアトニックコードは
G Am Bm C D7 Em F♯mー5
Ⅰ Ⅱm Ⅲm Ⅳ Ⅴ7Ⅵm Ⅶm-5
だからⅡmとしての役割のAm
簡単に言えばKeyCと言う家族の中でのAmは六男坊
Key Gと言う家族の中でのAmは次男坊と言う役割ってな感じかな
ドラマで言うと同じタレントでも役柄によって変わるような感じですね
ドラマで木村拓哉がパイロットになったり
武士になったり役割は違うけど
演じる木村卓也は木村拓哉で彼自身が代わるわけじゃないよね
そんなのにちょっと似てる・・・。
私にも分かります
勉強の順番なんですが
ダイアトニックの次はケーデンスそして その次に代理和音辺りですか