石川社中の音楽独り言

ブログ記事の内容に関係なく質問どうぞ!
特にギターや作曲やDTM等をしている方達へ
又愛知県の方達へ是非宜しくです。

アコギ・ソロのブルースとラグタイム

2015-01-09 09:54:22 | 音楽

アコギ・ソロで曲を作る時或いは演奏する時に

出来れば作品として又レパートリーとして準備しておきたい曲のジャンルに

ブルースそしてラグタイムがあります。

海外のアーティストはこの2つのジャンルはほとんど弾きますよねえ

又弾けると何となくトラディショナルな渋いギタープレイヤーっぽく感じます。

 

ブルースはよく知られてるので詳しく書かないけれど、そのキーの3コードで

ほとんどの場合12小節単位で1コーラスになっており、ほぼ定型の形をしており

日本の5・7・5・等の歌の表現の様に、限られた形の中でどうアドリブを表現するか等

独特の魅力があります・・・又一方ラグタイムも20世紀初頭に現れた音楽で起源は

黒人達のダンス音楽や酒場等でのアップライト・ピアノ等で演奏してたのが

起源といわれてます。

 

特徴はのりがよく、軽快な感じでメロディーがシンコペーションする事が多いですね

 

何?シンコペーション?・・・また こ難しいことを言って!・・詳しく説明しなはれ!

へえへえ! ただいま・・・シンコペ(略)とは簡単に言えば音の食い込みでおます

え!?食いこみ??食い込み・・ってあんた又!? 余計混乱してきたがなあ・・・

 

え?そうすか?

例えば〔 ありのー まのー〕ではなく〔ままの〕ですよね?

この ま と の 間は音が食い込んで歌ってるでしょ?・・・簡単にはしょって言えば

まあそんなことです。

かなり はしょられた感じがするが・・・まあ大体分かったような 分からないような・・・

音のシンコペ つまり音が拍にどんぴしゃでない所からラグという名前が付いた様です。

 

共にラグタイムもブルースもジャズに影響を与え 

ジャズは、その後ご承知のように進化したわけです。

ともあれアコギ・ソロを弾く人はオリジナルであれレパートリーであれ、

ブルースとラグタイムの2つのジャンルは弾けたほうがよいと思いますよ

最後に下記は私のオリジナルのラグタイムとブルースです

録音は随分前だけど1・2日前にYouTube にアップしたばかりです 

YouTube なのでスマホから見れますので 宜しかったらご覧ください。

 My Sweet Rag(ラグタイム)

    J・I Blues(ブルース)


新曲披露 J・I Blues(アコギ・ソロ)

2015-01-07 09:17:37 | 音楽
えーえ・・・あっという間の短いアコギ・ソロでありますが

今回久しぶりににYouTubeにUpしたので スマホからでも見れると思います


録音自体は随分前に録音した音ですがUpするのは初めてです

ギターはマーチンD-35 オン・マイクとディーン・マークレイのピックアップの2つで

録音しました・・・アコギに限らず今月どんどん作品をUpしてくので

良かったらぜひ覗いてください。・・・・・J・I Blues

MP3について

2015-01-05 09:58:33 | 音楽

えーえ ・・と 先日の山本さんの質問の答えですが

難しい数値的な答えは一杯情報があるでしょうから

私は普段使っているMP3の感触について書きます。


ご承知のように音楽の音声データは膨大な容量で、又それを転送する時は重いです。

では何とか圧縮する方法はないか?・・・・ってな事でMP3に変換するわけです


つまりMP3は元々映像データ圧縮方式のMPEGー1で利用される

音声圧縮方式の1つだったそうですが・・・難しいことはさておき 具体的な変換方法は


いったん高音質で録音した音楽データ(元データ)を音楽ファイルにする時

MP3方式でファイルに書き込み・・・と選択してOKを押せば、どなたでも簡単に

音楽データをmp3拡張子のついた音声ファイルに変換できます。


つまり重く大容量の高音質な音楽を、出来るだけ音質を変えず1/10位の

容量の音楽に変える事が出来るわけです。


その原理はおおまかにはしょって言えば

高音質のビット数やサンプリング周波数で録音した場合

現実的には私達が耳には聞こえない周波数帯の音まで録音しているわけです

それは最近特に聞こえずとも肌に感じる音等と言って騒がれている、

より現実に近い必要な音ではあるのですが


一方逆に合理的な考え方をすれば、耳に聞こえないならそんな余分な音は

削っても良いんじゃあないか?そのほうが軽くなって良いのでは?


という考えもあって・・・結局MP3は人間の可聴範囲の音は拾ってそれ以外の音は

カットしてしまっているわけです・・・これがMP3だと思います.


ただやはり耳のよい人には分かりますよ・・・高音質とMP3との違いは。

私の場合は1曲オリジナルを作った場合 必ず3パターンの音楽ファイルにしています。


1曲目は高音質なそのままの元曲データ(24bit・48KHz) 2曲目はCDにする為の

CDフォーマット曲(16bit・44,1KHz)そして3曲目はMP3変換曲です。


こうしておけば同じ曲でも使う用途によって管理しやすいからです。


最後にMP3って今後どうなるんでしょうかね? 率直な感想ですが

今現在 転送方法も大容量に対応する無料のファイル便等も一杯あって

MP3にしなくても高音質のままのデータで相手先に転送する事も可能な時代です。

それにコンピューターの進歩はすさまじいですよね。


そう言う意味でMP3は今後発展するのかはちょっと疑問だけれど・・・・



でも音楽をしている人の中でコンテスト等にチャレンジする人は

応募先の会社が郵送ではなく、MP3のデータでメールで添付して送るようにと

指示することも多いので、デモソングを作る人には必要ですねえ。


まあこんなとこです・・・・何かの参考になれば嬉しいです。


新曲披露〔シンフォニー 都大路の雨〕

2015-01-03 18:58:30 | 音楽
えーえ 久々の新曲披露なんですが

相変わらず重たいんでスマホではなく、聞いてくださる人は 

デスクトップでお願いします・・・・まあYouTube に挙げる予定ではいますが・・・


まあギター人間がクラシックを勉強してみたら ギター表現ばかりではなく

こんな曲も出来たってところですが・・・・ちょっと残念なのは

途中クラギのソロをいれるつもりだったんだけれど、曲が5分以上になってしまい


うーん!ちょっと・・・違うかなあ・・・?と感じ

結果 こんな風になりましたが


いずれギターバージョンも作ります お暇なら聞いてください。

〔都大路の雨〕

知識や譜面が読めなくても作曲は出来る?

2015-01-01 15:26:10 | 音楽

このブログを見てる方に

あけましておめでとうございます・・・本年も宜しくお願いします

このブログに引越してから、トータルの訪問人数だけは分かるので

又最近少しずつ閲覧人数が急に増えてきたので楽しみです。


こんな事を書いて欲しい・・・てな事でもあれば、コメントしてくださいナ。


さて時々上記タイトルのような事聞かれます・・・・・。

答えは勿論 その通りです 逆に言えばそうでないと私は作曲はしません

何故って?・・・・だって勉強した人しか曲ができないんじゃあ

同じ内容の勉強を皆さんどうせほぼするんでしょうから、出来上がった作品は当然

どんな人が作っても、よく似ている曲になりがちだと思いませんか?


じゃあ何の為に私達は顔の形が違い・声が違い・好みが違い・考え方が違い

個性が夫々違う様に、わざわざこの世に生まれてきたんでしょうか・・・?

きっと誰もが同じ音楽作るためではないですよね 夫々の個性の人が夫々の色で

音楽表現をするためですよね(少なくとも私はそう信じています)


なるほど・・・。

では音楽の知識や勉強は必要ないんだあ・・・

(あ良かったじゃあ俺にも簡単に出来そうだ!)・・と思ったあなた・・・・

・・・・残念ながらそれもちょっと違います


うん!?・・・よく分からん どっちなのかはっきりしてくれ!!


此処から書くことは相変わらず私の独断と偏見で書きますので・・・


結論から言うと作曲する時に特段の理論は必要ないと思います

ただ本人が歌を歌える事とピアノかギターどちらかでコードが弾けるのが前提です。


例えば〔ありのままの~〕のメロディーを生み出す時

(ありのままの~は単なる一つの例としてあげてるだけです・・・)

その人の音楽経験の中から

或いはコードの響きをガイドにして或いはイメージからメロディーが湧き出てきた

・・・等のいずれかだと思うのです。


そこにはコードの響きを知っているものの、音楽理論ありきから作ったとは思いません

むしろ繰り返すけれど湧き出てきた作品だと思うのです。


いずれにせよメロディーを計算して曲を作ったのではないと思います。

(しかし中には偉大なバッハの音楽時代に見られる対位法という音楽は

机上で度数の計算して曲を作れる事もあります)




ではその湧き出てきた〔ありのままの~〕のメロディーを

今度は完全な1曲の楽曲として完成させる段階に考え方を進めます


イントロはどうしようか ピアノの感じは ドラムやベースのリズム・セクションは

間奏はどうすればいいか 盛り上がりは 転調は何処でする エンディングは

等等・・・

メロディーだけだった曲を全体の構成を考え・響きを広げて厚みを加え・

ドラマチックな展開も見せ そして一つの物語としての作品に仕上げる


つまりこのアレンジや編曲の時点で勉強や研究知識が必要になってくるのです。


もう一つの例として童謡のチュ-リップ 〔咲いた 咲いた チューリップの花が〕の

例を考えて見ます このメロディーを作る事は結構可能だと思いますが(鼻歌も含め)


唯 その曲をクラシック風・ジャズ風・ロック調に・ヒップホップ系に

アレンジすると言うのは勉強や研究が必要なのは確かなことだと思います。




まとめれば作曲段階は知識よりも湧き出てくるイメージを

それを一つの物語りに完成させる時にはイメージに加え豊富な知識や勉強力を・・・・



少なくても私はそんな風に心掛けています ・・・今日はこの辺で・・・。