菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

臣太朗、「ダメな女~」閉幕。

2007年06月03日 | Weblog
6月3日(日)晴れ


「ダメな女とイカした絵」の幕が降りた。


打ち上げは最後まで居れなかったけど、キャストスタッフ一丸となって必死に作り込んだと思う。


特にお嬢達は、最後の最後までオイラに泣かされたんじゃないかな?

お嬢の1人が言ってた。



「今の芝居が私の精一杯です。」

と。
かなり本気だったと思う。


それ位、お嬢達はこの芝居と向き合った。



反響としては、男性よりも女性に支持を得た。
心が痛い台詞ばかりだと。

オイラの女性像を繁栄させた。

空想でも理想でも無いオイラが感じる女性像をそのまま書いた。


後半に佐藤と言う役が…



「私達って友達かな?何年も連絡取り合わないで友達って言えるのかな。自分の都合のいい時とか助けて欲しい時だけ連絡してさ。それが自分が都合良い時にだけ送れるメールでさ。それが本当の友達って言えるかな?」

と語る。


始めは女性の表層として書いた台詞だったけど、稽古していくにつれて現代人の深層になっていった。



ご来場下さった皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m



何か1つでもお土産を持って帰ってもらえたら幸いです。
そして、残念ながら観に来られなかった皆様。


数年後、再演したいと思っておりますのでその時は是非(*^ー^)ノ




写メは今回のセット。
絵画を枠だけにし、奥にソファー。
かなりシンプルなセット。
絵画は枠だけなので、登場人物が絵画覗き込むとお客さんを見る構造。

絵画のタイトルを「客席」にして、遊びのシーンを入れたりしました。


コメント (4)
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