菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

臣太朗、千秋楽。

2009年02月15日 | Weblog
2月15日(日)晴れ



とにかく執筆してる。
もちろん「情熱少女」

明け方第4場に突入。

中盤戦クライマックスの場面だ。
何せ明日から「情熱少女」の稽古が始まるからさ。

とにかく急ピッチに進めなくちゃ。


「I.D.」千秋楽。
全9ステージが終了。

ご来場下さったアナタ。
本当にどうもありがとう。

千秋楽のステージは、後半半分しか観れなかったけど、ちゃんと役者達の物になってたな~。

そう、本番の舞台は役者の物だから。


お客さんも沢山入っていて幸せな事ですな。



タップ振付のkumiちゃんが本番を観に来て…


「私、開演前に泣いちゃったよ。臣太朗さんのパンフコメント読んで~」


なんて言ってくれた。
正直な事を正直に書いたコメントだったので何だか嬉しかった。


コメント載せときます。



今、アナタが居る劇場、ここ江古田ストアハウスは、
僕が高校3年の春休みに初めて劇場公演を打った場所です。
今から16年前の話です。

今回のキャストは若いです。
僕が演劇と出会った頃に生まれたキャストも居ます。

劇場の客席で彼女達を観ていると、
右も左も分からずに、「ただ演劇が好きなんだ」
と言う想いだけで舞台に立っていた「あの頃の僕達」を
何だか思い出してしまうのです。

そして、
「ただ演劇が好きなんだ」ってだけで演劇を作っていたあの頃の自分が、
もう居ない事にハッとさせられるのです。

「好きだからやる」「やりたいからやる」
それだけでは、生きてはいけない。
でも、そんな彼女達の想いに励まされると同時に、
演劇に対する好きの上限を勝手に止めていた事にも気付かされるのです。

もっと好きなろう。
自分の仕事を。
もっと好きなろう。
自分以外の全ての物を。

僕達は経験を重ねれば重ねるほど、言い訳が上手くなっていく。
辞める理由、諦める原因を見つけるのが上手くなっていく。
でも、好きになったり、やりたくなったりする事がドンドン下手になっていく。

そんな心の栄養剤として、この芝居がアナタの胸に飛び込んだら嬉しいなと思うのです。

本日どうもありがとうございます。
不景気日本。
今こそ、日本をもっと好きになる時だ。

演出
菅野臣太朗






最後に、この公演でRMPを卒業する親愛なるメンバー達へ。


もっともっと上を目指して、
もっともっと自分を大事に、
もっともっと人を大事に、
もっともっと必要とされる俳優さんになって下さい。
そして、日本を元気にする芸能の仲間として、誇りと敬意と謙虚さを持って羽ばたいて下さい。
又、どこかの現場で会いましょう。
SEE YOU!!

今日は会場でお客さんにチョコレートをもらった。

嬉しいなー。
ありがとう。


少し早いけど、ひなあられも食べた。



今日はちょっとチャリ移動。
本日の走行距離12.4km也。
総走行距離349.4km。



<今後のお知らせ>


2009年3月7日(土)~8日(日)
S×Sプロデュース 臣太朗組 2.5回公演
「情熱少女」

脚本・演出
明石スタジオ
臣太朗組ブログへ

2009年3月27日~4月12日
円盤ライダープロデュース #8
「こじゃれた はるいちばん」
脚本・演出
代官山RGBギャラリー
円盤ライダーウェブサイトへ


2009年4月8日(水)~12日(日)
さるしげろっく SPECIAL企画
「桜ドリフターズ」

脚本・演出
中野MOMO
さるしげろっくwebsiteへ




<お手紙などの宛先>

〒164-0013
中野区弥生町5-20-1弥生町ユニオンビル7F

SUNBEAM
菅野臣太朗宛
臣太朗王国web siteへ
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