菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

四十七ノ三百四十四日目

2022年08月01日 | Weblog
八月一日(月)晴れ



今日から八月

朝から

自然の

息吹を感じ


劇場のある東京へ向かう

家から劇場までの約二時間
椅子には座らず
ひたすら景色を眺めている
特に理由はないのだが
ずっと眺めている
たまに来るメールやLINEで
すぐに返す必要のないものは見過ごして
ひたすら景色を眺めている

毎日違うのは
草木や山々の自然だけ
建物や電信柱や信号などの人工物は変わらない
変わるのは建設中の建物や取り壊し中の建物だ

何も変わらない場所に居ることに
居心地の悪さを感じるようになってきた
温度が変わらない部屋とか
明かりが変わらない屋内とか
人工の音しか聞こえない構内とか

都内に入れば入るほど
自然が無くなっていくから
唯一の自然である人の肉声を聞くと安心する

どれだけ人が自然で居られるか

今日の場当たりで
そこを詰めていった
僕なりにだけど

いい劇空間になった
夏の演劇になった

あとは
愉しむだけ


今日も

お疲れ様でした


明日も
無理せず
愉しく生きよ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする