菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

四十八ノ三百二十六日目

2023年07月14日 | Weblog
七月十四日(金)晴れ



邑楽演劇稽古日

今日は
冒頭場面を
出来るだけ細かく
一言単位で稽古

台詞の意味
台詞の目的
台詞の狙い

兎に角
時間の許す限り

どの作品でも
どの稽古場でも
同じことをよく言うが

言葉や文字
そして台詞は
全て自分のためにあるんじゃない
必ず人のためにあるもの
ってこと

どうしても
自分のために
台詞を言ってしまう

特に
僕の本は
誰かに
何かに向けて
台詞を発するように書いてあるから
自分のために台詞を発する役者が多い稽古場では
「自分のために台詞を言うな!」
ってダメ出しが飛び交う

今日も
そんな稽古場だった

もっと深く
もっと細かく
もっと丁寧に
でもそれも
もっと何気なく
もっとさりげなく
もっと何でもなく
そんな芝居を創りたいと思います

稽古後
秋以降の
打ち合わせを
お酒を飲みながら

毎日
演劇が出来てること
当たり前じゃない
本当に
毎日が奇跡の連続
それの
繰り返しなんだよな


奇跡は
毎日転がっている


今日もありがとう
感謝
また明日も始まりますように
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする