七月十八日(火)晴れ
邑楽演劇稽古
出演者四名
上演時間一時間
わりと
出番も均等の今作
単純に
一人二十五分ぶんの台詞量
今
出演者達は
その台詞量に
苦戦しております
台詞を覚える
と
台詞を入れる
って言葉があるだけど
台詞は入れるもので
台詞は覚えるものではないと思ってます
体に入れる
そんなイメージです
覚えるって
暗記するイメージですよね
つまり
頭に叩き込む
でも
台詞は体に入れる
そして
勝手に
出てくるものにする
頭の中から
文字が消えるまで染み込ませる
それが
台詞を入れること
だって
僕たちは
日常で会話してるとき
頭に文字があって話してませんからねえ
それだけ
役者ってのは
かなりの技術職ってことですね
稽古後は
悩める後輩の相談を聞きに
自分が通ってきた道
あの頃の自分と同じような悩み
凝り固まって
同じ方向でしか見れなくなった視線を
変えてあげるだけで
世界の見方が変わる
それだけで
だいぶ違うから
相手を変えることは
容易じゃないから
まずは
自分を変えること
世界は変えられないけど
自分を変えれば
世界の見方が変わる
自分を変えられない奴が
相手を変えるなんて僭越ですわな
今日もありがとう
感謝
また明日も始まりますように