七月二十六日(水)晴れ
邑楽演劇
通し稽古
前回の通し稽古から
ここ最近は
帰り稽古を繰り返し
今日は
その成果を出すための
通し稽古
行き詰まっている場面が
まだまだ幾つもある
頭では分かっていること
それを
体現出来ずにいる役者たち
それは
何故なのか?
それを
突き詰めて
それを
乗り越えて
新たな段階に行かねば
この芝居の向上は無い
と痛感した通し稽古だった
自分を疑う
己を向上させる
最大のモチベーションだと思う
稽古後
ある役者と会った
今秋
菅野臣太朗演劇倶楽部に
初めて出演してもらえる役者
お互いの
演劇観を擦り合わせて
お互いの
人生観を確かめ合えた
こちらの公演準備も
徐々に
進めてます
兎年に届ける
兎年だからこその演劇
お届けします

優勝です
今日もありがとう
感謝
また明日も始まりますように
七月二十五日(火)晴れ
邑楽演劇
返し稽古
中盤から
終盤までの場面を
ひたすら
細かく
細かく
時間の許す限り
今日は
今日で
色んなズレを
修正しつつ
新しい概念を
注入したり
新しい価値観を
植え付けたり
稽古って
これの繰り返しなんだろうな
稽古後は
真っ直ぐ帰宅して
ベランダで
軽い夕飯と晩酌
花火の音が
聞こえてきた
今夜は
葉山の花火大会だ
ウチから見えないが
音は
ちゃんと聞こえて来た
夏の夜
桑田さんの歌声を聞きながら
今宵
鎌倉の夜を
愉しみます
今日もありがとう
感謝
また明日も始まりますように
七月二十四日(月)晴れ
稽古休み
仲間が
鎌倉に訪れた
昼から
海を見ながらビール飲んで

仕事の話やら
プライベートの話やらしながら
鎌倉から江ノ島まで歩いた

江ノ島の
宗像三女神に会いに
奥の

奥の
奥の

奥の

奥の
奥の
奥の
お会い出来て
ありがたや

絶景なる

神秘的な空間は

導かれたような

運命的なことを感じた

頂きました
嗚呼
最高
そして
関東甲信越は
梅雨が明けました
今日もありがとう
感謝
また明日も始まりますように
七月二十三日(日)晴れ
テアトルアカデミーオンライン演劇
第三弾
日曜
四班
一昨日の邑楽演劇
昨日の土曜四班
そして
今日の日曜四班
稽古の主題は
まるっきり一緒
ズレの修正
あまりにも
ズレていた班には
ひたすら
この台詞を
この場面を
この脚本を書いた
意図だったり
意味だったり
目的だったり
想いだったり
そんな部分を語った
頷く出演者が居る
感心する出演者が居る
感動する出演者が居る
涙を流す出演者が居る
数年前から
どのジャンルの演劇も
テーマは
死
にしている
それは
決して悲観的なことではなく
決して楽観的なことではなく
死
があるから生きている
ってことに
僕自身が共感はしているからである
死
があるから頑張れるというか
死
があるから愛おしいというか
死
があるから大切にしたいというか
稽古後
大切な時間を過ごし
やはり
死
があるからだなと
死
があるから大切なんだと
だから
ちゃんと生きよと思うのです
今日もありがとう
感謝
また明日も始まりますように
七月二十ニ日(土)晴れ
テアトルアカデミーオンライン演劇
第三弾稽古
土曜
四班
こちらも
細かい場面稽古
何となく書いてあるような台詞に
何となくではないことを
一言一言
出演者に伝えていく
言えば
きっと伝わるはず
書けば
きっと伝わるはず
想いは
きっと伝わるはず
と思っていた頃は
随分前になるけれど
きっと
伝わらないはず
と思うことで
救われた頃もあったけど
結局
僕たちは
毎日毎日変わっていて
相手も
毎日毎日変わっていくから
何もかもが
変わることを前提に
立ち向かっていくことが
これからを生き抜くために
必要なことなんじゃないかと思うのです
土曜は
オンライン演劇稽古の後に
戯曲解釈講座
中級編
台詞の解体と呼んでいる
一言一言の作家の目的を
解釈していく講座
法則は
だいぶ分かって来た受講者たち
来週からは
別の角度で
進めようと思う
町を歩き
ふと出会う神様
こういう出会いが
本当に幸せだと思うのです
今日もありがとう
感謝
また明日も始まりますように