Ｄｉｎａｍｉｔｅの番組構成

何か抗議が殺到したらしいですねぇ。
5時間の番組編成にも関わらず、前半2時間は過去の試合を見せていたという理由で。
過去にもＴＢＳは同じ事やってましたよねぇ。

元々ＴＢＳが考えていたのは「亀田まつり」＋「Dinamite」だったようです。
ところが、例の件で亀田まつりがちょっと・・・という事になり、急遽時間を延ばしたという経緯があるようです。
また、当日のこの放送はデイレイ放送。つまりオンタイムの生放送ではなく、少し時間差を持たせた放送なんですね。
という事は放送開始には大体その放送時間の総尺数がわかるんです。
多分時間的に短かったんだと思うんですよ。興行時間が。

こういった興行は時間がまったく読めないので、ある程度余裕を持たせないといけないですから。
昔プロレスの生中継で放送時間がなくなって結末まで見られないという事が多々ありましたけど、この番組はメインの桜庭対秋山をウリにしている訳ですから、その結末は見せないと、それはそれで抗議が来ますからね。
でも編成としては早々とメインをやってしまうとチャンネルを返られてしまう。だから、前半をそういつたもので埋めて、後半にボビーやら有名な選手の試合を一気に流すという方法をとったのだと思います。


それはそれでひとつの方法だったと思うんですよ。
でも過去に同じミスをやっているのは痛いですよね。
うまく勝利者インタビューだとか、解説を入れるとかすればなんとかなったような気がするんですけどね。

いずれにしても、こういった凡ミスで格闘技熱が下がっていくのもちょっとなぁと思いますね。

んなこって・・・

浅草寺初詣プロレス

皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、私編集人。今しがた起きました。昨日は完全徹夜で、帰宅したのが朝6時。
もう眠い事眠い事。
とりあえず雑煮食べて、布団入ったら、その段階で記憶が吹っ飛んでました。

その理由がこれ。浅草寺初詣プロレス。
自分の友人である「Ｙ企画」の代表が仕掛けた年越しプロレスなんですけどね、この日は空前のインディープロレス祭りでして、客数が心配されていたんです。
案の定というか、他の団体は再三度外視で大物を投入したりして、客数を伸ばしたようですが、Ｙ企画代表は「うちは背伸びしたくないですから」という事で、まあ彼らしいメンバーでやってました。
喧嘩空手の菅原伊織、シュートスタイルの戸田秀男、さらには鬼神ターザン後藤と、それなりにバラエティにとんだメンバーが会場を熱くしていました。
お客は確かに他の団体よりは少ないけれど、熱さは負けてなかったですよ。うん。

さて、そんな中、自分は一人の若者に注目っつかね、してたんですよ。
ここではあまり実名って出さないけど、今日は出すよ。
その名は『松本トモノブ』
こいつは元々ナイトメアの若手で、色々な理由があって、ナイトメアを離れて後藤一派に移籍になつたんですよ。その時の根回しの悪さで、ちょっとゴタゴタがあったんですけどね、まあそんな事はいいんです。
そこまでしてやりたかったプロレスに対する情熱を見てみたかったんですよ。

結果はね・・・本当にね、リングに上がってぶん殴りたかったですよ。
お前はプロレスがやりたかったのか？技の博覧会をやりたかったのか？
確かに技は出てました。ドロツプキックもやったし、チョップもやった。
投げ技だってやったし、締め技もやった。

でもそんだけ。

説得力が全くない。しかも技が単発に出てくるから流れがブチブチ切れてしまう。
後藤さんがいい流れにつなぎなおしても、松本が全部ダメにしちゃう。
もうね、客ブーイングですよ。本当に。
新年早々やなものを見てしまった。

で、試合が終わって客が出た後、松本に直接ダメだし。
そしたら同じような事を後藤さんに言われたそうな。

少なくともさ、ナイトメア出身という歴史は消えないんだから、ナイトメア出身はこんなもんかと思われないような試合運びをしてくれよ。

とまあ、元旦からグチっぽくなってしまったんですけど、こいつは元々やればできる奴だつたんで辛口のエールという事で。

ではでは・・・