新!編集人の独り言

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今期のドラマは面白いものが多いと思う。

2007-01-11 18:21:30 | Weblog
正月から始まったドラマを見てるんですけど、今期のドラマはなかなか面白いかなあと思いますね。
つか、なんでか知らんけど、コメディが多いんですよ。
とりあえず、オンタイムで見たのがハケンの品格とひみつの花園。
篠原涼子はハマリ役ですね。それと我等が大泉洋がまたいい味を出してます。
さらにさらに、このドラマにはNACSの安田顕さんまで登場しているじゃありませんか。
遂に全国区か?ONちゃん(笑)
ドラマのテンポもよくてハマってしまいそうです。

ひみつの花園では釈ちゃんがいいです。
普段はキリッとしている役が多かったんですけど、ありゃあ地だな。
普段のボケっぷりが全開ですからね。
後、このドラマには何気に仮面ライダーサソードが出ていたりします。
向こうで死んだと思ったら、この番組で見事に復活しやがった(笑)

さて、今日は「拝啓父上様」ですねぇ。
どう考えても前略のリメイクだと思うんですけど、それはそれで楽しみ。
さらにエライところに嫁いでしまったも面白そう。
やはり仲間さんはコメディエンヌとしてやつたほうが似合っていると思うんですわ。
大体ブレイクしたのがトリックだったり、ごくせんだったりする訳ですから。

そして日曜日!
これはずっしりと重厚なドラマ「華麗なる一族」
キャストがとんでもなく豪華ですしね。
原作も面白い。
これをつまらなくするほうが難しいと思いますから。
いやホント。

さらに、花より男子2もなかなかの好発進らしいので、こちらも楽しみです。

さらにさらに東京タワー。
もこみちくんはどうかなぁと思ったんですよ。
大泉洋氏がハマりまくってたもんで。
また全く違った「ボク」のイメージを熱演してましたね。

いずれも今回は面白そうです。
時代はドラマ・・・ってところでしょうかね??


コメント (2)
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戸狩スキー場にて

2007-01-11 12:52:38 | Weblog
まあ、今回のスキーで本当に気になったのは『お客さんが少ない事』ですね。
何せ12時をまわった時点で、食堂にお客さんが50人位しかいないというのは、ちょっと問題ですねぇ。
確かに雪少ないし、吹雪だし、お客さんが少ない要素っていうのはありますけどね。
というよりも、スキー離れはかなり深刻ですな、こりゃ。

この戸狩スキー場でもただ待ってるだけじゃお客来ないのであの手この手で客寄せしてますよ。
ちなみに去年は吉本芸人。今年はラブ&ベリーと特製ラーメン。

で、食べましたよ、戸狩ラーメンってやつを。

とんこつ味噌のラーメンで、多分酒粕が入ってるんでしょう。かなり濃厚です。
うまいけど、万人向けじゃないかなあと。

ちなみに戸狩スキー場、昼飯は他のスキー場より安いです。
ただし、こじゃれた物はありません。
丼とラーメンとカレー位のものです。

二日目はカツカレー。
ちょっと子供には辛いかなぁというカレーですが、運動後には十分美味しく感じられるカレーでした。

皆さん、ぜひ戸狩スキー場に足を運んでください。


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紅夜叉は利用された

2007-01-11 12:12:17 | Weblog
   「それではもう遅いので、このへんで失礼します」
「私はもう少し飲んでいきますよ。しかし神取さんも良い店知ってるなぁ」
ペコリと頭を下げ、風間もドアの向こうに消えた。
宍倉は苦虫を噛み潰したような顔でタバコを燻らせていた。風間の姿はもう無い。
くそ・・・俺が何したってんだよぉ・・・ 今日の神取の態度が無性に許せない。
神取の退席後風間はいつもと違い慎重だった。きっと神取にクギを刺されたのだろう。
こちらの出すアイディアにも簡単には乗ってきたりしなかった。
 「それは神取にも相談してみます」「安田本人の意見も聞いてみないと・・・」
畜生・・・今までアンタの相談に乗りアドバイスをしてきたのは俺だろう・・・
酔いで霞みはじめた宍倉の視界に、この店のマスターが入り込んだ。
「よお、マスター、さっきの女共、仕事何やってるか知ってるかい?」
返事は無い。無性にイライラしてきた宍倉は思わず声を荒げた。
「オイ、返事くらいしてみても構わないんじゃねぇか、なぁ!」
「・・・私等みたいな商売はねぇ、いちいち客の素性なんか気にしちゃいませんよ」
マスターの声が会話など望んでいない事は宍倉には容易に理解できた。
宍倉は財布を取り出し、会計を済ます事にした。一刻も早く店を出たかった。
目も合わさずに金を受け取り、釣りを渡す時、再びマスターが言葉を発した。
   「お客さん・・・神取さんはいい人だよ、ああ」
「あ、ああ・・知ってます。知ってますよぅ・・」
何時の間にか降り出した雨の中、宍倉は何時来るかもわからないタクシーを待った。

次の日、道場では風間が大向に大声をはりあげていた。
「オイ、オマエ、そんな話し聞いてないよ!首にボルトだぁ?」
   「は、はい・・でも、通常に生活するには支障ないって・・・」
「バカヤロー!アンタここを何処だと思ってんだよ!」
なんで隠してた!と風間は目を潤ませ、大向を突き飛ばした。

神取がタクシーを降りると、外まで風間の叫び声が聞こえてきた。
おお、練習にしちゃあ随分豪快だねぇ・・・神取は苦笑しながら道場へ入った。
「オマエ、プロレスをナメてんだろ!アタシ等の事をナメてんだろ!」
普段試合以外では猫撫声でしか話さない風間がヒステリックに喚いていた。
   「おい、どーしたんだよ、みんな。え?仲間にいれてよ」
軽いノリであらわれた神取にも風間は鋭く、悲しい目つきで怒鳴りたてた。
「コイツねぇ!ケガ人なんだよ!ボルト入ってんだよ、ボルトが!」
「ああーわかった、いや、わからん!とにかく奥行こうや」
いつもとは違う風間の迫力に神取はそう答えるしかなかった。
 「それから安田!ちょっと後でアタシん所に来て」
三人が事務所に消えると、誰とも無く大向の話しを始めた。
「膝の故障で辞めたって聞いてたけど」「首なんてヤバイよね」
そんな話しを半田美希はぼんやりと聞いていた。

大向は全女時代に痛めた首の手術を受け、首にはボルトが一本残っていた。
今日道場に来て風間立会いの元、受身の練習を始めていた。
LLPWでは練習生とは言っても全女時代に三戦程経験している。
風間は半田にボディスラムを命じた。そして半田は軽めに大向を投げた。
それだけの衝撃で大向は首を押さえて悶絶してしまったのである。
「お前、そりゃ無理だよ。そんなんで試合したら死んじまうよ、ああ」
事情を聞いた神取は大きなため息を一つ。そして泣きじゃくる大向に言ってきかせた。無理だよ、と。
   「試合をさせてください・・リングに上がらせてください・・」
泣きながら懇願する大向に風間は泣きながら、かつキツイ口調で諭すように言った。
 「あんた死んじゃうんだよ、ねぇ、わかってんの? ぅぅ・・・」
風間まで泣く事ねぇだろ、と神取は頭を抱え込んだ。

「失礼しま~す。ちょっとよろしいでしょうか?私に名案があります」
ニコニコしながら半田が入ってきた。
「ここは一つ私に任せてください。良い考えがあるんです」
  「ああ、頼むよ。とくにコッチを」
指さされた風間はキッと神取を睨むと、涙を拭い冷静を装い半田に問いかけた。
 「何なの?名案って。この娘の為にも私は辞めさせたいの」
「私とこの娘の試合を組んで下さい。私が勝ってとどめをさします」
馬鹿な事言わないで、と風間は怒り、神取は大声をあげて笑った。
  「ああ、それが良いよ!それならお前も諦めつくだろ?賭けだよ」
    「はい、お願いします。試合させて下さい。絶対勝ちます」
大向は何度も何度も頭を下げた。半田は笑みを浮かべながら諭すようにささやいた。
「そのかわり、何ヶ月間か道場で練習してね。今のアンタは素人同然なんだから
 もし試合までに今日みたいに動けなくなったら、その時は見捨てるからね」
自信満々の半田に風間は大いに不満そうな顔で反論した。
 「だめよ、それじゃあ。もしもの事があったらどうするのよ」
  「いや、どうせダメなんだからさ、半田にまかせようよ」
また無責任な事言って・・と風間はうなだれた。

  「それじゃアタシ取材があるからさ、もう行くからね」
 「ちょっと神取、あんた安田に用事があるんでしょ!」
  「風間から言っといてくれよ、新キャラだか何だかってのは」
「それじゃ、私達は道場に戻りますから」
 「ああ、それじゃあ安田に来るように言ってくれる?」
事務所を出ると半田は大向の手を握り優しくささやいた。
「辞めさせないよ、絶対。がんばろうね」

神取は取材の待ち合わせ場所の後楽園への歩道橋を上っていた。
神取選手、と呼ばれ振り返るとガラの悪い大柄な女性が後から上って来た。
遠くで神取を見つけ、急いで追いかけて来たのだろうか。息が乱れている。
「始めまして。自分はFMWの土屋と申します。宜しくお願いいたします」
   「ああ、始めまして、神取です。これから試合?」
「はい、全女のタッグリーグ戦に出ます。でも対抗戦なんです」
   「まぁがんばってよ、アタシは応援に行けないけどさ、はははははは!」
じゃあ、急いでるんで、と神取は手を振り歩き始めた。
「対抗戦か・・・興味ネェなぁ・・・」

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