新!編集人の独り言

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夢名塾「真夏の夜の夢」観戦記

2008-08-03 06:16:11 | Weblog
あー、腹立つなぁ!

もうね、すべてはメインですよ、メイン。
あの後味の悪さはなんだってえの。
そりゃあお客さんだって納得なんてする訳ないじゃん。

その件は後で書くとして・・・

高津対鎌田
初めて見る鎌田選手。体も大きく、高津選手と並んでも遜色がない。
試合は技の攻防というよりも「気迫の攻防」というほうが正解ですかねぇ。もう少し自分の色、例えば高津選手なんかはせっかく柔道着を着てるんおだから、もっと柔道色を強く出してもいいんじゃないかと。
鎌田選手は基礎はちゃんとできてるんで、今度は自分の色を探したほうがいいと思いました。

前田対磯
この試合なんと20分ドロー!しかもこの試合は「アキレス腱地獄」ともいえる内容。ありとあらゆるアキレス腱攻め。もうね、会場が緊張感で張り詰めた空気になっちゃってるの。ピリピリしちゃってる。
それとこの試合、磯さんが「受け」をしないで「攻め」に転じてましたね。元々総合系だからこういう試合も得意なんですかねぇ。
ちなみにこの試合、アンケートで見ると「印象に残った試合」で選ばれた数が多かったですね。

田村・竹田・翔太対正岡・西・水野
この試合は本当に自分のわがままから始まったんですけど、フタを開けてみれば・・・すげえよ、こいつら!
初対決ですよ。いや、ある程度の水準は行くだろうと思ってはいたんですよ。みんな負けず嫌いだし。でもここまで意地の張り合いをするとは思わなかった。
この試合はうちのスタッフの中でもダントツの人気。つか、本当にノンストップバトルだつたもん。
わかる人にだけわかってください
「この試合は新世代インディーの新しい波になる可能性がある」
最後、やっぱりの挑発合戦。
この続きは果してあるんでしょうか?
いや、やつてほしいなぁ。

夢路・片谷・高田対ディアブロ・松崎・根本
一転、この試合はヘビー級の重厚な6人タッグ。
この試合で一番スタッフで評判だつたのが「根本薫」
「いやぁ、あれだけ見るからにプロレスラーってわかる人は珍しい」という評判。
試合は案の定大荒れ。普段は陽気な片谷さんがもう怖いモードでぶん殴りあいしてるし、松崎さんは高田選手をボコってるし。
ディアブロと師匠は試合そっちのけでやりあってるし。
そして結末ハディアブロ軍が勝利するものの、師匠の不意打ち(攻撃)にディアブロ失神。師匠、ベルト強奪!
ディアブロ明日タイトルマッチだよ。ヤバイって。
この遺恨、まだ続きそうだなぁ・・・・

渡辺対加藤
これだ。この試合が今日の興行で一番の問題なんですよ。
最近のお客さんって不透明決着を物凄くいやがります。ましたうちの興行スタンスは3ヶ月に1回くらいのペース。それで不透明決着なんてやったらお客さんは離れていきます。当りまえです。
試合内容は決して悪くない。教科書にしたいくらいのオーソドックスな戦い。加藤さんは知能派ヒールとして、いやらしさ爆発だしね。
一本目、バックドロツプからナベさんが加藤選手をピン。
二本目、4の字地獄にはまったナベさんが無念のタップ。
この段階デナベさなん、完璧に左足を破壊してしまいました。
三本目、暴走した加藤さんがレフェリー暴行、反則負けに・・・

この反則負けがね・・・どうもね。

お客さんは納得してないって。興行締めるなって。
再戦しないとマズイって・・・えっ、終わっちゃうの??

アンケートは今までに比べてもかなり辛口。
前田さんはさっきも書いたように激怒。
ナベさんに痛烈な言葉吐いてたもんなぁ。
「あんたエースとして、この団体引っ張っていけんのか?」
まあ、西調布に関して言えばウルトラマンロビン戦も不透明といえば不透明だったし、あの時も前田さんが怒ってた。
さらに前田選手
「俺がやる。逃がさない。プロレスじゃねえ、俺があいつとやるときは決闘だから」

まぁぶっちゃけます。
自分もこの試合については納得できません。出来るわけないって。
だから、再戦をするように働きかけます。
代表がどう考えてるかわかんないけど、少なくともこの試合だけはワンマッチ興行でもなんでもいいから、決着はつけないとダメだよ。
団体の信用にかかわるからね。

さて、最後に・・・
週刊プロレスの新井記者が夢名塾に取材に来てくれました。
これが本に載るかどうかはわかんないけど、とにかくまずは第一歩と。
週刊プロレス 新井記者様、ありがとうございました。

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