新!編集人の独り言

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GODZILLAを観てきました。

2014-08-02 08:53:34 | Weblog
うーん・・・やっぱり日本人の感覚とはちと違うかなあと。

http://www.godzilla-movie.jp/

昨日は映画の日だったのでゴジラを観てきました。
迫力はあるという事で、TOHOシネマズが誇るTCX方式の3Dで観たんですけどね。

結論から言えば
迫力に関してはさすがハリウッド!
監督がゴジラ映画好き、特撮映画好きなのもなんとなくわかった。

ただ、やっぱり日本人の視点とは違うゴジラでしたね。




ここからはネタバレバシバシです。
先入観ナシで観たい人は絶対読まないように。






さて、まずこの作品でユーザーレビューが結構曖昧なのが多いんですよ。
しかも公開前、試写会のものについては特にその傾向が強い。

そりゃそうです。

だって公開されている予告編と本編は全く別物ですから。
まあ、よくもまあ本編の内容を隠しつつ、あそこまでの予告編を作ったなぁと。
感心しちゃいました。

ぶっちゃけちまえば、ゴジラだけじゃなくムートーっていう2体の怪獣が出てきます。
だから作品的にはVSものなんですね。
話の流れを見ていると・・・・あれ?どっかで観たようなシナリオで・・・・
ん?これゴジラをガメラにしてムートーをギャオスにして・・・・

おんやぁ?

ま、偶然でしょう。

日本人が好むゴジラ作品っていうのは、やはり底辺に「反核」の部分があって、初代にせよ、ビオランテにせよ、水爆の影っていうのは拭えないと思うんですよ。
よってそこにはどうしてもダークな部分が見え隠れしちゃうというか、シリアスな部分が出てくる。

対して、海外におけるゴジラっていうのはあくまでスーパーマンやスパイダーマンと同様の「ヒーロー」の部分が強いんでしようね。
そう東宝チャンピオンまつり時代のゴジラこそが海外のゴジラの王道なんでしょう。

そう考えると今回の作品は少しダークな部分を表現しつつも、ベースになっているのは「ヒーローのゴジラ」なんだと思います。

だから水爆とゴジラが云々言う奴からすれば「駄作」といい、パシィフィックリムとかが好きな人は「ゴジラが帰ってきた」と喜ぶ。

まさに視点が違うとここまで評価が変わるのねという作品です。

で、この監督さんですが、あちゃらこちゃらに過去のゴジラ映画を参考にしているであろうシーンがあります。
それは皆さんで探してみてください。

ひとつ苦言を言うならば・・・・
渡辺謙、この映画にいるのかな?
別にいなくてもいいんじゃね??

この映画3Dで観る時は吹き替え版をオススメします。
とにかく画面の動きが激しいので字幕を読むのが結構一苦労です。



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