昨日ですか、テレビの特集で
「モノを購入する、サービスを受けるなら増税前?増税後?」
という特集をやってまして、ボーッと見てたんですよ(チコちゃんに怒られそうだけど)
凄かったですね、内容が(笑)
言ってる事は理解しましたよ。
例えば10月以降に行く旅行や観劇なんかは、ただ予約だけしてもその段階で代金処理かされてなければ増税後の金額で処理されるという事です。
つまり、9月中にクレジットなり現金なりで決済されていれば増税前の金額となる・・・という事です。
で、海外旅行なんかは非課税項目が多いから、増税後もさほど大きな影響はない・・・とか言ってましたな。
で、ここから例えが暴走して行く訳です。
「結婚式を行うなら増税前、増税後?」
いやいや、ちょっと待て(笑)
その例え、おかしいだろ。
そもそもその特集を増税2週間前にやってどーすんだよ。
「そうか、増税前に結婚式やったほうが得なのか、よし、急いで式場に予約だ」
ならないから(笑)
仮になったとしても式場が対応できないから(笑)
つか、その前におかしいでしょ?
「増税前に結婚すればお得らしいから、結婚しよう」
確実に婚約破棄されるぞ、それ(笑)
後、これは今朝やってたんだけど、増税前に買ったほうが得なもの、増税後に買ったほうが得なもの?」
例として挙げてたのは冷蔵庫と炊飯器だったりする。
家電の新発売のタイミングを考えて増税分により低くなるものなら増税後でもいいのでは?という事なんだけど・・・
何だろうなぁ、そんなに頻繁に家電って買わないと思うし、一般の人は新商品サイクルってわからないと思うけどなぁ。
やるなら、大まかな家電サイクルを出してあげたほうがいい気がするし、大抵の家電を購入する人は
「増税前に買ったほうがいい」
と判断しちゃうんじゃないかなぁ。
確かに増税後2か月~半年は物凄く買い控えするだろうし、景気が落ちるのは間違いないけど、なんかこう・・・
テレビの特集を見ても、あまり参考にならない感じがするのは自分だけなのでしょうかね?
まあ、結婚式のくだりはネタとしては面白かったですけどね(笑)