こういう芸人が世間に評価されて欲しいと思いますもん。
今日はM-1の決勝戦の日。
決勝や敗者復活戦に出る人達からすれば年に一度の大舞台で、ここで活躍すれば一気に売れっ子芸人の仲間入りになる訳だから、そりゃもうここで勝負しないでいつ勝負するの?って状況ですわな。
昨年のM-1が歴代で最高の大会と言われてて、出場したメンバーから多くの芸人さん達がブレイクしていますよね。
優勝したミルクボーイさんはどことなく昭和の香りが漂う昔ながらの漫才だったし、ぺこぱはこれはもう今時の漫才だなぁと。
そんな中、個人的に一番好きだったのが狂言風漫才のすゑひろがりずさん。
とにかくネタが素晴らしい。
言葉を昔の表現にするだけでこんなに面白いんだと。
寿返し=ハッピーターンですからね(笑)
実際、これ亀田製菓さんで製品化されて引き出物とかに使われてるらしいです。
例えば彼らはこんな動画をほぼ毎日配信していて・・・
ね、ひな壇で騒いでいるだけの芸人と違って、きちんとネタを練ってるところも素晴らしいじゃないですか。
昨日書いたけど、多分女性芸人が足りないのはこの部分だと思いますね。
色んな人が言ってるけど、やっと海老一染之助、染太郎の後継者が現れたのかなと。
無論、あそこまで名人芸になるのには時間がかかるんだろうけど、今存在する漫才師さんの中でもお正月、慶事に一番似合うのはすゑひろがりずさんじゃないかと思ってます。
なんなら野村萬斎さんと共演が見たいところですけどね(笑)
野村さん、ああ見えてジョーク好きだし、きっとイジリまくるだろうなぁ・・・