宮型が敬遠されだす。

【会話】

母:私はどうしても宮型でお願いするわ。
娘:最近はシンプルなほうが多くなってるらしいわよ。

【新聞記事を見て】平成18年12月20日日経新聞「霊柩車「宮型」離れ進む」

霊柩車で唐破風の屋根の付いた「宮型」が減り、派手な装飾がない「洋型」への切り替えが進んでいる。5年前には1割だった利用が今では約3割に増えたという。ただ、最愛の人を送り出すには宮型でなければと考える年配者も多く、宮型を完全になくすわけにはいかない。最近は、家族葬などシンプルな葬儀が増え、目立ちたくないと宮型を避ける遺族も多い。著名人の葬儀で洋型が使われるケースも多く、テレビで目にする機会が増えたのも洋型へ移行に影響している。
コストを考える業者側の事情もあるようだ。新車購入価格は洋型は安いタイプで約650万円、宮型は1000万円以上。宮型は、金物の装飾品を手洗いするなどメンテナンスにも手間がかかる。
さらに周辺住民に配慮し、一目で葬儀とわかる宮型の乗り入れを禁止する斎場や火葬場が増えていることも宮型減少に影響している。約150ヶ所の斎場、火葬場で宮型の乗り入れを禁止している。

【ちょっと探してみよう。さぁ、iタウンページ検索!】

ご存知でしたか、各地で霊柩車が異なることを

霊柩車にも種類があるんです。
 ①関東型(屋根もきらきら)
 ②名古屋型(オーソドックス)
 ③関西型(屋根まで国産檜によって造られ、一切塗装なし、日焼けするので10ヶ月程度で削り直しする)
 ④バス型(ご遺体とご遺族を一緒にお運びする)

詳しくは、全国霊柩自動車協会のページをご参照ください。

霊柩車はオーダーメイドで製作するんですが、中古車もあるようです。不思議な感じしますね。誰と誰の取引なんでしょう。霊柩車を個人で手配することはないですね。葬祭業者が買うんでしょうね、きっと。

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