会議通訳、尊敬してしまいます。

【会話】

A:今度、東京で国際会議があるんだって。
B:アメリカの有名な方が講演するんだけど、英語が分からないからどうしたらいいのかな?
A:同時通訳だから、大丈夫じゃないの?
B:結構、上手、下手があるよね、通訳の。

【新聞記事を見て】平成19年1月23日日経新聞「話し手の呼吸を伝える」

グローバル化の進展を背景に各国首脳が集う国際会議や企業間の契約交渉などで裏方を務める「会議通訳」の出番が増えている。語学力はもちろん、専門用語を正確に訳す専門性も要求される。
公的な資格はないが、海外での生活経験があり外国語を流暢に話せてもすぐになれるわけではない。養成学校などで実践訓練を受けたうえで、通訳派遣会社に登録して経験を積むのが一般的だ。幅広い分野の知識や語彙が豊富で、同時通訳もこなせる経験豊富なトップ級は、最も需要が多いが英語でも国内に200人程度しかいないといわれる。日々進歩するIT用語など覚えることが多く、まるで受験のような毎日という。通訳時のメモは固有名詞や数字が中心。これらを矢印などでつなぐことで発言内容を順番に再現して訳していく。話し手の話を聞きながらの作業なので、収集力や瞬発力が必要とされる。声や口調も時と場合で変わる。外交交渉や企業決算説明会では淡々と、企業トップが新商品やサービスを熱く紹介するときは、話し手の意気込みや呼吸まで伝えるため、いつの間にか身振り手振りを交え一緒になって熱く語っていることもあるという。

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本当に尊敬してしまいます、通訳の仕事って。人の話を日本語で聞いて、それを他人に伝えること自体、難しいのに、同時通訳をするんですから、どんな聞き方をしているんだろうかと思ってしまいます。
一人前になるまでに10年かかるという人もいらっしゃるようで、語学力はもちろんのこと、専門知識が重要なんですって。日頃から、英字新聞などを読み、最新用語や各種情報を収集したり、メモに取ったりと努力が必要と。
報酬は、経験や言語によって異なるようでうですが、英語の場合で、一日3~5万円が平均的なんですって。営業は、くちコミ(紹介)が多いようです。

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