丸萬本家の魚すきってご存知ですか?

【新聞記事を見て】平成19年7月25日日経新聞「浪速の伝統、魚すき復活」

戦前の大阪の味「魚すき」をどうぞ-。1864年創業の魚すき専門店「丸萬本家」が今年1月、大阪市で営業を再開した。1996年に7代目天守がなくなり一度は店をたたんだが、8代目とその息子さんの手で復活した。新店は創業時を再現し、伝統ある老舗の雰囲気を作りだしている。
「魚すき」はすき焼きに似た鍋料理しょうゆベースのだしで季節の魚介と野菜を炊き、溶き卵をつけて食べる。夏はハモ、冬はサワラや赤貝などの旬の魚介類を楽しめる。
店主は、大阪の味といえば、たこ焼きやお好み焼きななどの戦後の味、古くから食べられている伝統料理も味わって欲しいと語る。

【ちょっと探してみよう。さぁ、iタウンページ検索!】

大阪出身なのに「魚すき」って「すき焼き」に比べて、想い出が少ないんです。「すき」というとやっぱり「すき焼き」になってしまいますよね。では、

「すき」と「ちり」の違いってなんでしょう?

「すき」は、鉄鍋に牛肉や魚介類と野菜を入れて、砂糖、しょうゆ、酒を加えてダシを作り、野菜から出る水分と混ざり、炊いていくんです。頃合いを見て、溶き卵で味わうとしょうゆ味と卵が絡み合ってまろやかになるんです

一方、

「ちり」は、水にコンブを入れて、ダシを採り、そこに、鶏や魚介類、野菜を入れて煮て、ポン酢、薬味でいただきます

どちらも捨てがたいです。大阪って、やっぱり食の宝庫ですよね。大阪へ行ったらいただいてみよう

丸萬本家へ出かけるなら、iタウンページ!

大阪で「魚すき」をいただくなら、iタウンページ!
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )