自分に合うウイスキーを求めてVol.117(ブッシュミルズ)

【ちょっと一息】シングルモルト(アイリッシュ ブッシュミルズ)

小説に、ウイスキーが出てくると嬉しくなりますね。ましてや、サスペンス小説のキーマンになって出てくるとワクワクものです。そんな小説に出会いました

アイルランドの薔薇

南北アイルランドの統一を謳う武装勢力NCFの副議長が、スライゴーの宿屋で何者かに殺された。宿泊客は8人、一種の密室状態に置かれた。その中には、

正体不明の殺し屋「ブッシュミルズ」

もいる。誰が犯人なのか、宿泊者の一人、日本人のフジが、推理をし、犯人を追い込んでいく。

石持浅海氏の処女作「アイルランドの薔薇」。

アイルランドの薔薇

そんな殺し屋「ブッシュミルズ」を飲んでみました。初のアイリッシュウイスキーです。

ブッシュミルズ16年 40% Matured in ThreeWoods

ブッシュミルズ

熟成にはバーボン・バレルとシェリー・バットの両方が使われ、最後は、ポートワイン樽で仕上げが行われたウイスキー。

ブッシュミルズ

綺麗な琥珀色。インパクトは少ないが、複雑な味わい。ちょっと醤油っぽい、苦い感じがしましたね。

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