コロナと言うのは本当に残酷ですね
12日に亡くなったおじは 腎臓の病気だったそうです
でも 入院先の病院が このコロナで 面会禁止・・・
しかし おじがあまりにも 家族に会いたがるので
長女さんが 面会可能な病院を探して 転院させたそうです
なのに なのに 転院の翌日に そこの病院も 面会禁止に・・・
仕方がないとはいえ 切ない話しです
長女さんと私は 小さい頃から仲良しで 良く泊まりに行きました
5つ違いなので59才でしょうか?
子供の頃となにも変わってない・・・面影まんまです
彼女が
”急変を聞いて駆け付けたけど 間に合わなかったのよーー”って・・・
考えて見れば 私も父を看取れていません
朝起きて ちょっとしんどいから 朝食は後で・・と言い
ソファーに横になったそうです
そのすぐ横で 母と 兄嫁さんは朝食を・・・
しばらくして 兄嫁さんが様子を見に行ったときにはもう。
だれも 最後を看取れていないんです
連絡をもらって病院に行った時には・・いえ
救急車が来て 救急隊員の方が確認した時にすでに 心肺停止で
私は その搬送先の病院へ行ったわけです
看取れていないと言うか 何が起きたのか?なんで?なんで?でしたので
父の葬儀の時も まだ 悲しい・・寂しい・・・と言う感情よりも
なんで?どうして?の疑問ばかリ立った気がします
そして 今回のおじに対しては 素直に 寂しい気持ちです
長女さんに
”変な言い方だけど 父の時よりも 今回の〇ちゃんおじさんの方が
妙に 寂しくてならない・・・”と言うと
号泣されてしまいました
不思議な気持ちですが 素直にそう感じてます
コロナ禍においては密はだめなので 葬儀も椅子の間隔を開けての小人数・・
会食はダメなので その場でしばし 会話を交わし失礼しました
遺影を見て 思わず 笑顔になってしまいました
赤と黒のチェックのシャツを着て いつものように微笑んでます
”よっ!〇子!来てくれたのか?”って 声が聞こえた様な・・・
長男さんが その遺影を見て
”だって おやじ 2週間前位まで あんな感じだったんだよ!”って・・・
〇ちゃんおじさんらしいなぁ・・・
私が
”ありえないけど 〇ちゃんおじさんは不死身だと思ってた・・”と言うと
長男さんも ”おれも 馬鹿みたいだけど 不死身だろうと思ってた!”と言い
長女さんも
”私もそう!私の目標はお父さんより先に死なない事だったものーー”って・・・
〇ちゃんおじさんと 死は あまりにも マッチしない・・・
そんな パワフルな人でした
長女さんが
”今頃お父さん 〇ちゃん(私の事)とこのおじさんと一緒だよね?”って。
兄さん兄さんと父を慕っていた〇ちゃんおじさん・・・
二人も もう どこも痛くないし苦しくないんだし
天国にはコロナもいない・・・
自由に 好きに 動き回って下さい!
そして 私達を見ていて・・・
私の姉が言った言葉が身に染みます
”なんか 一つの時代が終わりかけてる・・って言うのは
このことを 言うのかしらね?”って。
長男である 私の父が亡くなり 母が一人に・・・
次男である〇〇〇おじさんは 少し前に 奥様を亡くし一人に・・・
そして 三男である 〇ちゃんおじさんが亡くなり おばさんが一人に・・・
それぞれが 一人になってしまった
でも 母は兄夫婦と同居してるし
〇〇〇ちゃんおじさんは 独身の娘さんと同居・・・
でも 〇ちゃんおじさんは お子さんは3人いるけど 今現在は
おばさんと二人暮らし・・・
聞けば 少し認知症も始まっているとか?
これからの生活は 子供たちが考えてくれるでしょう
おばさん・・・お通夜で顔を合せたとき
”あらーーー〇ちゃん 来てくれたのーーー!”って とてもにこやかでした
あれは 病の為せる業もあったのかな?
父の時もそうだったけど 言い方は悪いけど
病の為せる業が 悲しみを少しでも軽くしているとしたら
唯一この病の良い仕事?なのかな?と 思う私です
おじさん・・・お疲れ様でした
でも 寂しくないよ!
おじさんの回りには お孫さん達の折り紙がたくさんあるでしょ?
いつも 身近な人が亡くなると 思います
(私を守ってくれる魂が一つ増えた・・・)って。
おじさんも きっと きっと 私を見守ってくれると 信じて疑いません