おまえうまそうだな
作:絵 宮西達也
絵本です。
乱暴者のティラノサウルスが
生まれたばかりで親とはぐれたアンキロサウルスの子どもに出会い
食べようとして
「おまえうまそうだな」というと
アンキロサウルスの子どもが
「僕の名前知ってるから、僕のお父さんなんだね!」
「僕の名前『ウマソウ』っていうんでしょ?」
といって父親として誤解する事から始まる
ちょっとせつないストーリーです。
(言葉はこの通りではないですが)
シリーズ化されていて
たくさんの作品がでていますが
息子がこれにハマってまして・・・
夏休み前には毎日のように
学校から借りてきてました。
息子がしょっちゅう私に読んでくれるんですが
読みかた、感情入ってて ウマイのなんの!
息子と二人で
本屋さんで アンキロサウルスのパペットを見つけた日にゃもう
速攻つかんでレジに走りましたがな
わははは!
コレね~?↑
「きみはほんとうにステキだね」という本もあって
暴れん坊でいじわるな恐竜に、
はじめてできた心優しい友達との交流のお話なんですが
これは 最後に・・・その友達が別の恐竜に襲われて死んでしまうのですよ・・・
はじめてこの本を息子が読んだ時は
泣いた泣いた
夜になって寝る時になっても
思い出しては泣いてました・・・
かわいそう・かなしい
という感情に弱い息子、
TVでも そういう系統のをみると「やばい、泣くかも?」と
親のほうがいつもどきどきです。