先日、ひな人形日本人形を供養に出しました。
こまごまとしたお道具類は通常の燃えるごみとして出しましたが
大きなひな壇、人形のガラスケース、その他もろもろが家に残っています・・
これは。
市の清掃工場に持ち込みました。
このひな壇とかがもう・・重くて重くて。
これを車に載せるのも一苦労でした。
清掃工場に行くと、車のまま各処理施設まで誘導されます。
私は破砕機の大型ベルトコンベアーの場所まで案内されました。
土手の下を川が流れるみたく、ベルトコンベアーが動いています。
車の後部ハッチをあけて係の人に
「人形のガラスケースです」といって渡したら、係の人がコンベアーへぽいっと投げ。
がっしゃあああんと大きな音立てて見事に粉々に。
あとは私も一緒にコンベアーへぼんぼん投げ込みました。
あんなに長い間家にあったものが
ものの数分でなくなってしまいました。
数分どころか、たぶんその場での作業は1分もないと思います。
あっという間でした。
その場には私だけでなく、他にも持ち込みの方がコンベアーへ投げ込んでいるので
絶えずものすごい大きな音がしています。
あまりの音とその流れ作業で、さみしさを感じることもなく
気づいたら終わって帰路についてました。
わたしやっぱり冷たい人間なのかも。
そうそう、このとき一緒に
ほとんど使わないで残っていた食器類も処分しました。
捨て魔のようになってますね・・・