先週後半の堂本知事の記者会見で発言された、コンビニの深夜営業などについて。
知事は個人的には好ましくないと前置きし、深夜に仕事で動いている都合で利用している実態も踏まえ、今後のあり方を関係者を集めて検討する必要があると。
私は。利害が絡む関係者を集めての検討は簡単ではないこと。しかし、一方で、県の行政ベースで見たときに、防犯に関する条例はいくつもある。それらを集約し、親権者たる保護者にも責任を強く要求するあらたな防犯総合条例が必要に思う。責任を求める部分は罰則まで含めて。
もちろん、条例だけでは解決できないことはあります。指針のようなものも必要です。
私が見る限り、親は野放し、その子供は、まっとうな行動をしない、上級生または下級生と関わり、深夜徘徊により、反社会的な洗脳を受ける。ごく一部かもしれませんが、悪循環きわまりない。
そして、それらを黙認する成人者がいることにより、行動に歯止めがかからない。
最終的に責任がコンビニだけに転嫁されるのは不公平。よく社会生活を見渡せば、責任の所在ははっきりします。
それを行政の施策としてやれるかだと思う。
防犯以外にも、環境、資源の問題もありますが、人間関係が生活を左右する点で、マナーモラルからはじめることが第一と考えます。