Jimmyの旅行放談

私は海外旅行が好きで、これから色々体験談を流して皆さんのご意見をお伺いいたしたいと思います。

黒川温泉シリーズのコメント頂いたma-san有難うございました

2005年05月12日 23時05分17秒 | Weblog
 ma-san,
黒川温泉シリーズー続編8で、2回目のコメントを頂いて有難う御座いました。
この「まるすず橋」の真ん中から北に向いた景色は絶景だそうですね。今度行った時は気を付けて眺めたいと思います。また、「御客屋旅館」の屋敷が右側に見えて古い感じがいい、とおっしゃられましたが、聞くところによりますと、創業以来200年という歴史があるそうですね。黒川でも最も歴史ある老舗館と聞いています。橋のたもとの公衆浴場もナイスなスポットだそうですが、そこは素通りしました。入浴料が100円とは安いですね。
 写真は、旅館「やまの湯」の正面玄関です。
 ma-san,今夜黒川温泉シリーズ最終回をお送りしました。
なにか、また御気付きの点がございましたら宜しくお願いします。
 ほんとうに貴重な御意見頂戴し、まことに有難う御座いました。

黒川温泉ー続編10.最終回

2005年05月12日 21時17分00秒 | Weblog
「山みず木」へ着くと、早速駐車場から降りて礼を言い、表玄関脇の通用門にチェッカーがいたので、入湯手形にスタンプを
押して貰う。足早やに露天風呂へ直行。露天風呂には数名の男性が頭の上に手ぬぐいを載せ気持ちよさそうに名湯を楽しんでいた。
驚いたのは源泉が近くにあるだろうが、清流それ自体露天風呂になっているのである。もっとも、入湯客用としてデッカイ丸石で囲いがしてあって誰も丸石の外へ出る者はいなかったが…。聞けばこの川は筑後川の最上流だとか。雨も大分止み丁度梅雨時の霧雨のような降り方に変わっていた。温加減も丁度良い。川の周りは雑木林に囲まれている。こんな山奥で入湯できるなんて夢にも思っていなかった。こうして、世俗をはなれた別世界で至福のひとときを満喫できるとは誰が知ろう!これぞ、日本一のひなびた黒川温泉だなとつくづく納得した。予約したホテル「優彩(ゆうさい)」が豪華な近代的建築だっただけに違和感を感じたものだが、そんな期待外れの思いは、この「山みず木」に来てみていっぺんに吹っ飛び、期待通りの黒川温泉旅行ができ、好きになったので、またゆっくりと訪れたいと思う今日この頃である。このシリーズではあまり料理や飲み物の地ビール、客室、サービスなどの紹介は出来なかったが、それらはインターネットや紹介雑誌に譲ることにしたい。
 でも、入湯手形or温泉手形の話だけは、分かって頂けたと思う。現在全国の温泉地で流行している温泉手形は黒川温泉が最初に始めたものと聞く。私は黒川温泉の人気の秘密を知っている訳では無い。だが、初めて訪れた者でも、私のように脳裏から離れられないなにかがあるのだ。もし、皆さんの中で黒川温泉旅行を計画されたい方はこのシリーズを多少とも御参考になり余裕を以って出来れば2泊3日位の旅程を立てられることをお勧めしたいです。
 写真は、常連客を魅了する最高のもてなしをすることで有名な「山みず木」の露天風呂です。
 なが~い拙いシリーズを辛抱強く読んでいただいて有難うございました。 これで最終回といたしました。
最後に、コメントを頂いている地元のma-sanには到底御満足いただけるようなものでは無かったと思いますが、宜しかったら貴重な貴方の御意見をお待ちしていま~す。

黒川温泉ー続編9.つづき

2005年05月12日 00時17分34秒 | Weblog
只、失敗したのは、温泉街の中に有るものとばかりに思っていたのがチョットつまづき立った。なにも知らない二人は傘をさし、下駄履き、浴衣着のまま、トボトボと曲がりくねった山道を登り始めたのである。雨は非情にも降り止まず、下駄は水溜りやぬかるみに足を突っ込んで半泣きしながら、まだかまだかと10分ばかり期待だけを夢にふくらませながら歩き始めたのである。するとその時、突然、後ろから自家用車がすっ飛んで来て急停車してくれた車があった。ウインドウを開けて、「どこへ行くんですか?」と尋ねられ、「山みず木です」と返事すると、「私もそこへ行くから同乗しなさいよ」と言われた時は、天にも昇る気持ちだった。
 車中で色々話を聞いてみると、「山みず木」は温泉街の中心から2キロほど離れていて、歩けばまだ20分以上、足の遅い人だったら、もっとかかりますよ。」と言われた時は、ほんとに運が良かったんだなと感謝感激だった。途中、県外の旅行者たちのマイカーも2~3台通り過ぎたが、恐らく乗せては貰えまいと思った。地元の人の心の温かさを身にしみて感じた。
 その女性は、「山みず木」の従業員で、帰ったらまた直ぐ出かけるんだと言う。
写真は、雑木林に囲まれた「山みず木」周辺の風景である。
 じゃ、今日はこのへんで、最終回まで、しばし.....。