Jimmyの旅行放談

私は海外旅行が好きで、これから色々体験談を流して皆さんのご意見をお伺いいたしたいと思います。

シベリアの「お神渡り(おみわたり)」を見てきました!」続編-3

2005年05月19日 23時28分10秒 | Weblog
 第2日目 12月29日(土)
 
 やはり此処シベリアは、北極へ近いせいか冬は夜が長い。日の出も8時頃で、9時の朝食時でやっと外が明るく見え始める。午前10時にホテルを出発してアムール川が見える高台へ行ってビデオ撮影する。そのあと、昨夜紹介のレーニン広場で開催中の「氷の祭典」、氷の彫刻を見学する。

 お昼近くになると、ハバロフスク市庁舎へ表敬訪問し、副市長(女性)とツアー全員が面会し、団長のY氏とロシア人U氏の通訳を介してハバロフスク協会の植林事業に具体案を提示し団員の見守る中で淡々とビジネストークを終了、最後に土産としてロシアのチョコレートを頂く。帰りに市庁舎のトイレを借りたがあまり綺麗では無かった。

 ランチは外のレストランでロシア料理に舌鼓する。蓋付きのボルシチ(ボルシチュウというのかスープ)は殊のほか美味しかった。食後は一旦ホテルへ戻り、午後は自然保護区へのツアーへ参加する。

 途中、家内の生誕地、中国北東部にあるスイフンガ近くの塔が、アムール川の向こう岸に見え、さすが感激したようだった。

 自然保護区では保護区の管理人のガイドの説明を聞きながら散策した。
管理事務所が自然博物館になっていて、実に質素で簡単な展示物が置かれていて殺風景だったが、只、大きなシベリア虎(白色)が、飼っていて格好の見世物になっていた。

 ツアーも終わってホテルへ帰還すると、小休止して、夕食はハバロフスクの一般家庭でホームパーティーに参加する。一般家庭と言っても、集合住宅2DKのアパートだった。夕食では、地元のウオッカを飲ませて貰ったが、さすが40度だけあってかなり強かったが、旨かった。

 午後9時前にはホテルへ帰還。早速フロア・マネジャーに頼み、二人はロシアのマッサージを体験する。中々上手で、体の疲れをホグシて呉れた。米ドルで20ドル(50分)という触れ込みだったが、実際は30分位で、1,200ルーブルとられる。床に就いたのは深夜すでに12時を回っていた。

 写真は、アムール川氷上にて。 耳はちぎれる程痛いという感じ!