飛鳥地域には、太古の昔から多くの神々が宿り、現在では「ムラ」の鎮守として祀られています。
今回は、太古の昔から多くの神々が宿る「飛鳥の神社」を紹介したいと思います。
先日、国営飛鳥歴史公園でボランティア活動をされている皆さんと一緒に、飛鳥の「神社」巡りをしました。
途中、小雨が降りましたので予定していた「神社」すべてを参拝することができませんでしたので、後日残りを参拝させていただきました。
平安時代に著された「延喜式」には、延喜式内社が高市郡内54座の内、村内には「飛鳥坐神社」を含め11座が鎮座していたことが記されています。
これら延喜式内社は、古代には国家から奉幣が行なわれるなど、由緒ある神社として位置づけられていました。
更に、村内には延喜式内社のほかに、31座が鎮座しております。
今回の、太古の昔から多くの神々が宿る「飛鳥の神社」巡りは、古代の人々の信仰や信条の一端に触れることができた、素晴らしい歴史散策となりました!
また機会を見つけて、神々が宿る「飛鳥の神社」巡りを行い、皆さまに紹介できたらと思っています。
(行程)・・・明日香村の大字名(神社名)
御園(天神社)-平田(八坂神社)-立部(春日神社)-橘(春日神社)ー岡(八坂神社)ー岡(高市事代主神社)-川原(龍神社)
-川原(板葺神社)-川原(八坂神社)ー野口(小泊瀬稚雀神社)