今、飛鳥地域はどこに行っても新緑と春の花々が見られます。特に今年は、飛鳥寺周辺のレンゲが見事です。
今回は、日本の原風景が残る「新緑が美しい飛鳥の春」を紹介したいと思います。
今回紹介するのは、「奥飛鳥(おくあすか)」と「飛鳥寺」周辺のレンゲ畑の風景を紹介したいと思います。
「奥飛鳥(おくあすか)」は、奈良県高市郡明日香村の大字「稲淵」「栢森(かやのもり)」「入谷(にゅうだに)」の三集落周辺を指します。
奥飛鳥地域には、飛鳥川沿いに展開する河岸段丘や山裾・山の緩斜面上に特徴的な集落が展開します。 また、棚田およびそれを維持してきた農業の仕組が存在しています。 このような飛鳥川上流域において展開される地形に即して営まれてきた居住の在り方と、農業を中 心とした生業の在り方を表す奥飛鳥の文化的景観が、平成23年9月に国の重要文化的景観に選定されました。
「日本の原風景」が残る飛鳥地域の中で、特に「奥飛鳥」地区の風景は、とても懐かしさを感じさせられるところです。今、新緑と山藤がとても美しいですよ!
「飛鳥寺」周辺のレンゲ畑では、ここ数年では一番のレンゲを見ることが出来ます。場所は、飛鳥寺周辺地域で「真神原」と呼ばれる所と、「水落・石神遺跡」周辺です。
レンゲが咲いているなか、ヒバリの声を聞きながらの散策は、最高に気持ちがいいですよ。
飛鳥地域では、いま丁度田植えの準備が行われています。この素晴らしい、「飛鳥寺」周辺のレンゲの景色を見ることができるのも、あと数日だと思われます。連休中、多くの方がレンゲ畑を見ながら「日本の春」の風景を楽しんでおられました。
また、5月4・5日には、高松塚地区公園において公園ボランティア「飛鳥里山クラブ」の皆さんによって、「里山あそび広場・2019春」が催されました。飛鳥蹴鞠や古代衣装体験等、家族みんなで楽しめる公園遊びが行われ、多くの方が楽しまれていました。
「日本の原風景」を体感できる飛鳥地域の春の散策、とても気持ちがいいですよ~!
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