2月3日に奈良県桜井市「長谷寺」において、季節の節目の邪気を追い払う行事「 節分祭」が行われました。昨年に引き続き、参加してきました。
今回は、長谷寺 「大黒天祭節分会・2020」の様子を紹介したいと思います。
「長谷寺」は、奈良県桜井市初瀬にある真言宗豊山派総本山の寺です。山号を「豊山」、院号を「神楽院」と称します。本尊は十一面観音で、開基(創立者)は僧の道明とされます。西国三十三所観音霊場の第八番札所であり、日本でも有数の観音霊場として知られています。一年を通じ「花の寺」として親しまれています。本尊の十一面観音菩薩は、高さ9.18mを誇る日本最大級の木彫仏です。また、『源氏物語』や『枕草子』などの古典の中でも記される、歴史あるお寺です。明日香村から、車で約20分の所にあります。
2020年の「節分祭」は、春を思わせるような天気でした。
・8:30~ 大黒堂において大黒天祭法要がありました。大黒祭ではリアル大黒様にお加持していただきました。
・9:30~ 豪華景品の当たる福引付福徳豆の授与を開始されました。景品の当たる福引は1回:300円です。楽しみにしていた「くじ付き福豆」を5枚買って引きました。
・10:30~ 節分会法要のあと11時前には、福娘・福男による「豆まき」が行われました。長谷寺では、豆まきの時は、「だだおし」で鬼を払うため、「福は内」しか言わないそうです。今年も、多くの方が来られていました。今回は、「福徳豆」を20個いただきました。そのうち、幸運の5円玉が4個入っていました。大事に財布の中に入れました。
今回で3回目の参加ですが、前回と同様にお接待の甘酒がいい具合のお味でとても美味しかったです。「節分祭」後、牡丹が笠かぶっている風景を撮りに行きました。
今年の「くじ付き福豆」では、「大黒天のお札」をいただきました。何かいいことが待っているかな・・・ 今年も、とても楽しい「節分祭」となりました!
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