●妻の実家の畑起こし。
今日の天気は、?-netによると午前中は曇り、昼から雨。
会社は休みなので、いつもと30分遅れで起きて、父のプチ介護をし、朝食をとって、7:30頃実家へ出かけた。
着くのに1時間弱かかる。
道中、ちらちらと雨が降る。
畑が水びたしなっていないことを祈りつつ、車を進めた。
実家に着いたら、お母さんが出てきた。
雨は降っていなかった。
朝から降ってはいなかったと言うことである。
お父さんが耕運機のエンジンをかけてみたが、力が出なくて断念した、ということである。
改めて、私には親が4人いる、と思わざるをえなかった。
雨が降ってくると思うと、のんびり話をしているときではない。
そそくさと、耕運機がおいてある小屋へ行き、エンジンをかけてみる。
耕耘機のスイッチを入れ、燃料コックをひねってガソリンがエンジンへ流れるようにして、いざエンジンの紐を引っ張る。
だめだ、かからない。
おっと、チョークを操作してない。 チョークボタンを引っ張って、再挑戦。
また、だめだ。ちょこっとだけ脈あり。
うーーむ。 お、アクセルが低回転のまま。 アクセルを真ん中くらいにして、もう一度。
かからない。 アクセルをもう少しふかす方向にしてみる。
えいっ、とばかりに、紐を引っ張る。 ぽこぽこと、少しかかり気味。
もう一度、引っ張る。
ブォーーン、と景気よくかかってくれた。
こうなればしめたものだ。
と、お母さんが、パッキンを仕替えていないので、燃料が漏る、と言った。
しょうがない、どうしようもないのでこのままやる。
1枚目の畑まで早足で耕運機を持って行って、ゴムタイヤを取り外し、耕し始める。
とにかく、雨が降ってきてはまずい。 全速力で耕す。 アクセルはめいっぱいだ。
半分くらい耕したところで、細かい雨が降ってきた。
かまわずに続行する。
少しすると、雨がだんだん大きくなってきた。
それでもかまわずに続行。
このまま降り続くのか、止むのか。 空を見たら、まだ雲が薄いところがあり、これ以上降ることはなさそうだ。
雨の中、どうにか終わった。
もう1枚あるが、この雨では、畑が泥になってしまっているので、耕すのをパス。
栗の木を切って、シイタケを栽培したい、ということで、栗の木に穴をあけることにした。
電動ドリル、延長コードを用意し、電動ドリルにピンをセットしようとするが、アタッチメントがさび付いてうまくいかない。
油を探してもらったら、ミシン油しかない、ということで、この油をアタッチメントにつけ、何とか動かして、ピンをつけた。
やれやれ、である。
穴をあけるのは、さて、何センチ間隔だったか? 思い出せない。
エーーイ、適当だ。 5から10センチ間隔で、千鳥に穴をあけた。
穴あけは、ものの15分程度で終わる。
ふと、外を見ると、雨が止んでいる。
では、もう一枚の畑を…。 ん! 燃料がない。
そそくさと、ガソリンを2リットル買ってきて、いざ再開。
これは、30分くらいで終わった。
てな調子で、11時頃終わって、もう帰って父のプチ介護をしなくっちゃ…
いや、昼食を食べていけ、ということで、頂いた。
作業の後はビールが欲しいところだが、今日は運転手の妻がいない。
だから、飲めない!! 飲みたかったなーー、ビール!!
我慢して、食事をした。
家に向かったのは、12時頃になってしまった。