● 昨日、CDプレーヤーが故障した。
一応プロ仕様のものです。
TASCAM CD-A550。
CDプレーヤーとカセット・レコーダの複合機である。
PA ではとても便利な一品?です。
さて、状況は…
今まで再生したスプリングコンサートの参考演奏CDを取り出し、自分の世界に浸ろうと次のCDを入れ替えていざ再生???
あれれ…、音がでてこない…
よく見ると、「Error」の文字。
さては、CDに傷があるか?、と見てみると、確かにある!
気を取り直して、購入したCDを入れてみる。
はぁ…、また「Error」??
これは、機械がおかしいか?
では、CDが回転しているのか?
レーベルを手前にして入れてみる…
出してみたら… 位置が変わっていない!
ってことは…
CDが回転していない?
いやな故障、の予感。
さて、この機器。
いつ購入したのか、正確な日付が分からない。
購入先もおぼろげ…
保証書も見当たらない。
でも、もう保障期間は過ぎただろうから必要ないだろうけど…
では、どうしようか?
手をこまねいている場合ではない。
4月からイベントが始まるので…
インターネットの便利さが身にしみる…
「CDプレーヤー 修理」で検索すると… 出てくる出てくる。
どうもこの症状は、
・レンズのクリーナー
・ピックアップの交換
・他に、ハンダ割れ
の3つに集約されそうだ。
とにかく、CDプレーヤーの中を覗かないことには始まらない!
で、意を決して分解を…
それも、一工程ずつCDの再生をチェックしながら…
まず、ラックケースからCDプレーヤーを取り出してチェック… まだ「エラー」
次に、天板を取り外してチェック… あれ?! CDが回転している。 ん? エラーでなく、曲数と時間が表示されている!
…直ってしまった…
どうしよう…
直ったのは喜ばしいのだが、原因が特定できていない!
だが、これ以上、どうしようもない。
仕様が無く、元に戻すことにした。
もちろん、CDの再生をチェックしながら…
天板を取り付けてチェック。 正常。
ラックケースに取り付けてチェック。これまた正常。
いつもの場所にセットしてチェック。正常。
ええい、このままユーフォニアムの練習に突入。
しっかり再生してくれたので、とりあえず良しとした。
が、PAの現場に持っていくわけにはいかなくなってしまった。
いつ再生不能になるか分からないからだ。
ということで、うれしい!、悲しいの難しい状況になってしまった。
この際、CDプレーヤーを新調するしかないのだ。
ぢつは、このCDプレーヤーではやりにくさを感じていた。
普段はユーフォニアム演奏の伴奏としてのプレーヤー。
ところが、いちいちCDを作っていたのでは面倒だぁ…、と思っている。
で、例えば、USBメモリに音楽データーをセットして、プレーヤーで再生できないものか…
ちなみに、我がカーステレオはUSBで聞いている。
いろいろ調べてみたら…、あるある!
ところが、一般的には考えもしないだろうけど、曲を再生し終わったら次の曲の頭で待機する、という機能がある機器はごく少数だ。
PAでは、一曲再生しておしゃべり、また一曲再生して踊り、という場面が多い。
普通は、片っ端から再生すればOKですよね。
ということで、もう一台、購入を検討する羽目になってしまった…