●やった。
初めてのバンドの伴奏による独奏。
と言いたいところですが、これは2回目です。
大昔(30年ほど前)にも、独奏をしたことがありました。
曲目は、「Song for Ina」。
これには、H先輩指揮者による楽譜の書き換えの賜物なんです。
昨年、夏ごろ、定期演奏会で何か独奏をしてみては… とH先輩指揮者から勧められた。
その時の曲が、「ホルディリ・ホリディリア」だった。
この曲、やたら音が細かく、とても私の技術では演奏できない。
私自身、テクニックの塊を披露しても観客は喜ばない、と思っていた。
そこで、あちこち調べまわり、Song for Ina に行き着いた。
これなら演奏できそうだし、私の思いにぴったり会っている、ということで、楽譜を取寄せてH先輩指揮者に提案した。
「そうか。楽譜を借りて良いか。」と言って、楽譜を持ち帰った。
次の週、「あれは金管バンド用の楽譜で、今の楽譜に合っていないよ。」と言われ、ガックリでした。
今月初め、「楽譜、書き直したぞ。」と書き直した楽譜を持って来てくれた。
早速、委員会に頼んで、取りあえずやってみる、というところまでこぎつけた。
それが、先週の合奏練習。
私の緊張度合いは本番前よりもっと大きかった。
口の中は乾くし、どうしようかと思った…
さて、いざ合奏。
とにかく、音のミスを無くす事だけに集中。
表現なんか二の次だった。
音が高いんです。
ハイF以上の音が満載…
しかも、この頃、歳のせいか高音が出にくい症状が出ていた頃なのです。
テンポは完全にH先輩指揮者のまま。
ホントは、もう少し表現したかったのだが、そんな余裕は無い…
いつもより遅めな感じがして、息絶え絶え。
しかも、バックが大きいので、少し大きめに吹いたため、呼吸困難状態…
そんなこんなで吹き始め、… なんとか最後までたどり着いた。
伴奏は初見で、ソロなんか聞いている余裕は無かったようです。
後で、H先輩指揮者との話で、
「ん、良い雰囲気やな。良いんでないの。」と言われ、ホット一息だった。
まだ、結果は出ていないが、良い感触のようです。
今年の定期演奏会は、私の独奏が実現しそう…
ちょっと、手ごたえを感じたひと時だった。
初めてのバンドの伴奏による独奏。
と言いたいところですが、これは2回目です。
大昔(30年ほど前)にも、独奏をしたことがありました。
曲目は、「Song for Ina」。
これには、H先輩指揮者による楽譜の書き換えの賜物なんです。
昨年、夏ごろ、定期演奏会で何か独奏をしてみては… とH先輩指揮者から勧められた。
その時の曲が、「ホルディリ・ホリディリア」だった。
この曲、やたら音が細かく、とても私の技術では演奏できない。
私自身、テクニックの塊を披露しても観客は喜ばない、と思っていた。
そこで、あちこち調べまわり、Song for Ina に行き着いた。
これなら演奏できそうだし、私の思いにぴったり会っている、ということで、楽譜を取寄せてH先輩指揮者に提案した。
「そうか。楽譜を借りて良いか。」と言って、楽譜を持ち帰った。
次の週、「あれは金管バンド用の楽譜で、今の楽譜に合っていないよ。」と言われ、ガックリでした。
今月初め、「楽譜、書き直したぞ。」と書き直した楽譜を持って来てくれた。
早速、委員会に頼んで、取りあえずやってみる、というところまでこぎつけた。
それが、先週の合奏練習。
私の緊張度合いは本番前よりもっと大きかった。
口の中は乾くし、どうしようかと思った…
さて、いざ合奏。
とにかく、音のミスを無くす事だけに集中。
表現なんか二の次だった。
音が高いんです。
ハイF以上の音が満載…
しかも、この頃、歳のせいか高音が出にくい症状が出ていた頃なのです。
テンポは完全にH先輩指揮者のまま。
ホントは、もう少し表現したかったのだが、そんな余裕は無い…
いつもより遅めな感じがして、息絶え絶え。
しかも、バックが大きいので、少し大きめに吹いたため、呼吸困難状態…
そんなこんなで吹き始め、… なんとか最後までたどり着いた。
伴奏は初見で、ソロなんか聞いている余裕は無かったようです。
後で、H先輩指揮者との話で、
「ん、良い雰囲気やな。良いんでないの。」と言われ、ホット一息だった。
まだ、結果は出ていないが、良い感触のようです。
今年の定期演奏会は、私の独奏が実現しそう…
ちょっと、手ごたえを感じたひと時だった。
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