MAKO’s日記

身の回りでの出来事

修理か、楽しみか

2006-09-30 22:00:00 | PA

●秋本番、朝晩が少し寒いくらいになりました。
 父のプチ介護は、季節の変わり目で、気を使います。
 と言う話はおいといて……

 明日は敬老会、と言うことで、音響機器を受け取りに…
 と言うより、持ち主がこちらの会場へ持ってきてくれるので、まさに受取りです。
 今回の構成はとてもシンプルです。
 有線マイク 2本、公民館のワイヤレスアンプ(カセットデッキ、ワイヤレスマイク 2本が一体)、ミキサー、パワーアンプ 300W、スピーカ 500W 2本、というもの。
 ちゃっちゃっと、配線して、いや配線してくれてハードの作業は終わり。
 当日掛けるCD、カセットテープの説明を聞いて、ソフトも終わり。
 ところが…… 世の中スムーズには終わらせてくれない。
 公民館館長がよろよろとやってきて…
 カラオケセットを繋いでー、ときた。
 どれどれ、出力の形態を見ると…
 RCAコネクタ(家庭用のカセットデッキなどに使われているコネクタ)…
 これって、そういうケーブルが無い。
 音響のコネクタはキャノンか標準プラグである。
 とりあえずマイク用のケーブルを借りておいて、変換コネクタを作ることに…
 機器の持ち主、そー言えば家にあるような…、なんだそれを早く言え。
 と言うことで、持ち主の家へ直行。
 難なく、変換ケーブルを調達できた。

 (どうも長くなっていかん、これからが本命と言うのに、疲れっちまった。)
 (とりあえず公開するが、まだ続きがあるので悪しからず…)
--10/1 記載--
 さて、持ち主の家へ変換ケーブルを取りに行ったところ、どう思ったのか、中古の壊れた機械いらない?、とのこと。
 内容は、
  パワーアンプ 300W YAMAHAのプロ仕様…サーマルチェックが働いて音が出ない
  カセットデッキ TEAC プロ仕様…早送り、巻戻しはOK、再生がNG…ベルト切れ?
  ワイヤレスレシーバー YAMAHA プロ仕様…受信はするが、音が出ない。もし直ったら、返してほしい。
というものだった。
 ちと、中身にも興味があるので、全部もらって帰った。
 で、早速、レシーバーを見てみる。
 ヘッドフォンで出力を確かめる。
 あれ?、サー、と雑音が出ている。 まったく音が出てこない、と言っていたが?
 ひょっとして自然に直った?(実際にこんなことがある)、では、現場へ持っていって確かめてみよう。
 ということで、持ち主が音響をセッティングしている現場へ行った。
 雑音が出ているよーー、と持って行ったら、おっかしいなーー、どれ繋いでみよう、とチェックすると、さっぱり音が出ない。
 確かに、受信強度メータは景気よく振るが、音声はトンと出てこない。
 やーーぱり駄目か。
 自宅へ戻って、ふたを開けて、じっくりと、使われているICをチェックし始めた。
 整然としたプリントパターン。 さすが、プロ仕様だなーー。 美しさが感じられる。(これって異常かな?) いやいや、見とれていてはいけない。
 受信機の部分はパスし、音声の部分を見ると、なーーんなく覚えがある型番が… NJM2073。
 I-Netで調べると、あーー、一度調べたことがある。
 小さなパワーICだった。 このICは、確か、雑音が多いと酷評されていたような気がする。
 さては、あの サー という雑音はこのICから出たものか?、だとすれば理屈は合いそうだ。 このICは、正常。
 ということは、受信した後の処理か。
 なになに、NE575D、555なら聞いたことがあるが575は初めてだ。
 I-Netで調べると、あーー。
 あまり流通していないようだ。 苦手な英語のサイトしか出てこない。
 さらに、仕様がまったくなさそうだ。
 このIC、何をしてるんだろう。
 
 と、これ以上調べようとすると、異常に時間がかかりそうだ。
 後の楽しみに取っとこう。 他の機械の中身も た・の・し・み
 誰か、この変なIC、知っていたら教えてーー


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