2015年お世話になりました～♪

29日で仕事納めにしようかと思ってましたが、昨日は都合4件の仕事が有り、今日も朝一番に湯名人が壊れたと電話が入りました。

修理するにも、買い替えていただくにも大晦日に正月じゃどうにも成りませんので、暫くの間代替え機を使っていただくことにしまして、お客様のを取り外し、貸出用を取り付けて来ました。

年明け一番でご契約いただければ嬉しいことこの上ないのですが・・・


本年も皆様大変お世話になりました。

2016年もどうぞよろしくお願いいたします。

エクールCP4800

展示用に置いてましたジャノメエクールCP4800ですが、だいぶ変色して黄色く成っちゃっいましたので処分価格でお客様に販売することにしました。

お渡し前に再整備したところ・・・




下糸巻きのゴムが劣化して切れかかっていましたので、新しいのに交換することにしました。

でもこのミシン、下糸巻き機の取り付けネジがミシンのカバー類を全部外さないと出来ないのが難点ですな。




ま、エクールの分解は何度もやってますし、結構外しやすく出来てますので楽勝です。







これで大丈夫です。

バラしたついでに各部に注油もして、黄ばんだ外観以外は絶好調の良いミシンに成りました。

納品も済みましたが、御代は年明けに成るかな～？

ネジザウルス

前々からホームセンターに置いてあるのは知ってました。

手に取っては「買おうかな？」って思いながら、ペンチにしては少しお高いのでずっと買わずに居たのですが・・・

数日前のテレビで、小さな町工場の大きな発明品的な扱いで紹介されていました。

普通のペンチとして使えるのは勿論ですが、頭の潰れたネジも外せるっていうすごいペンチです。





普通のペンチの先端はまっ平らですが、ネジザウルスは緩いRのかかったギザギザが付いてます。

これで潰れたネジの頭をガッチリ掴む。

極々偶にですが、ミシンを分解する時にネジの頭をナメちゃうこと有ります。

そんな時でもこれが有ればネジを緩めることが出来るでしょう。

さて・・・


どっかに頭の潰れたネジ・・・

無いかな？（笑）

湯名人の操作パネル交換

年末ですのでお客様にカレンダーを配って歩いておりました。




湯名人をお使いのお客様が操作パネルのジェットのボタンに穴が開いちゃったと・・・

少し力を入れて押しすぎたようです。

稀に有ることなので、私は廃棄する湯名人から使える部品を外しておきます。





操作パネルも何個か古物をストックしています。




カバーだけ外して取り替えれば良いかな？と思いましたが・・・




液晶？の左上に焼けというか痛みが見えましたので基板ごと交換いたしました。


古物の部品ですので部品代は無料で、工賃だけ頂きました。

お客様もこの方がお得ですよね。

My Lock3

1988年12月発売。
当時の現金販売価格が１０１，０００円の1本針3本糸ロックミシンです。

ロックミシンはフットコントローラーのほうが使いやすいとは思うのですが、これは手元スイッチのスタートストップボタンでも使うことが出来ます。

異音がして縫えないってことで修理を承りました。

ざっと見た感じだとどこに異常があるのか解りませんでしたが、糸を外して空踏みすると微かに「カンカン」と音がします。





よく見ると下ルーパの取り付け位置が狂って、微かに針と当たっていました。矢印のネジを緩めて少しだけ取り付け位置を下げました。

これで問題なく縫えるように成りました。

ロックミシンのルーパーの調整は難しいのですが、難しいから楽しいですな（笑）