ジャノメミシン米沢店

Yahoo!ブログから引っ越して来ました。

第4回 東日本大震災チャリティーコンサート

2014-05-30 18:08:58 | 日記
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今年もジャノメミシン米沢店は東日本大震災チャリティーコンサートに協賛いたします。


と、言っても、まぁ・・・


主催者がうちの奥さんなので、店の印刷機でチラシを印刷したり、会場費を私が持つってくらいの協賛ですが・・・


あと、当日駐車場係やらされたり(笑)


入場は無料ですが、チャリティーですので当日募金箱を置かせていただきますのでお心遣いをお願い致します。
いただいた募金は全額、今年は福島市宮代の仮設住宅の自治会に寄付させていただきます。


お時間の有る方はぜひお出で下さいませ。

JUKI 高速直線ミシン SPUR 90

2014-05-24 22:47:15 | JUKI
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JUKIの高速直線ミシンSPUR90。
いわゆる職業用ミシンでパワーが有って、自動糸切りも有るのでお仕事で使う方にはとっても使い勝手の良いミシンです。


先日の記事の自動糸切りの修理と、プラリペアでの接着をしたのがこのミシンです。


どちらも実験的修理と言いますか、やったことがない修理なので、お客様にお返しするミシンにはやりにくいというか、逆に修理不可能にしてしまう可能性が有るのでできませんでしたが、これは下取りさせて頂いたミシンなので、本当に実験的に修理いたしました。


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修理は上手いこと出来たようで、動作の確認を何度かしていますが全く問題無いようです。


修理が上手く行ったので、これは廃棄せず、中古ミシンの在庫とさせて頂きます。

自動糸切りの修理

2014-05-20 18:41:12 | JUKI
JUKIやBrotherのミシンには昔から自動糸切りが付いていましたが、ジャノメのミシンに自動糸切りが採用されたのは最近のことです。


ジャノメが自動糸切りを付けなかったのは、釜と針板との隙間が開いて縫い目が悪くなるから付けなかったのだと聞きましたが、本当のところは特許の問題とか有ったのじゃないか?と私は思っています。


ジャノメに自動糸切りミシンが無かったので、私が本格的に自動糸切りの仕組みが解ってきたのは実は最近のことです。


なんだかんだ言っても結局はバラしてみないと良く解りません。


以前、Brotherの家庭用ミシンの自動糸切りの修理を承った時には、ソレノイド(電磁石)の動作スイッチかメイン基板がNGで修理できなかったのですが、今回のは何とか成りました。

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JUKIの高速直線ミシンの自動糸切り装置ですが、縫い針かまち針を噛み込んだらしく、上メスがささくれて、そこに下メスが引っかかって糸を切ることが出来なくなっていました。


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ささくれを研磨して、下メスとの隙間を調節してちゃんと糸が切れるように成りました。


無いものと思ってミシンを使っていた時は「自動糸きりなんていらん!」と、思っていましたが、使い慣れるとこんな便利なものも無いですね。

湯名人 電解槽の交換

2014-05-12 23:02:42 | JANOME
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部品が届きましたので電解槽の交換をやってみることにしました。
真ん中の三角のが電解槽で両脇のが耐塩素バルブです。
電解槽だけ交換すれば良いのかと思っていましたが、それでは直らない場合も有るのでバルブも同時に交換したほうが良いそうです。


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廃棄する湯名人でのシミュレーションもバッチリやったし。


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練習ではやりませんでしたが、万一水分が掛かっても良いように基板はビニール袋に入れて防水しました。


見た目は難しそうですが壊れた部品を取り外して付けるだけ。
注意するのはパイプ類との接合部分の防水パッキンをしっかりすること。


何度も確認しながら部品交換完了。
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試運転して水漏れが無いか確認。


うん、どこからも水漏れは無い。


ついでに管路洗浄もして完了です。


百点満点!
完璧に修理出来ました。

SINGER MELIT SR-3

2014-05-08 09:20:36 | その他ミシン
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突然動かなくなっちゃったと修理依頼を頂きました。
SINGER MELITって名前のミシンの修理は時々有りますが、この型のは初めてかな?


天蓋外して針板外してはずみ車を回してみますが、どこか引っかかるようで回らない。


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ロックネジ閉め込んでもダメなのではずみ車を外して切り込みにレンチを引っ掛けて回してみると上軸は回るけど、釜が回っていないのが解りました。


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リッカーマイティーとかジャノメの802とかの様に釜ギアが割れているのか?と思いましたが・・・

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金属製のギアですので割れる訳もない。


結局は釜の軸が油切れしていただけでした。


注油してはずみ車をグリグリやっているうちに軽く回るように成り、各部を点検して修理完了です。




おまけですが、最近のミシンは下糸巻きにセットすると自動でデクラッチが働いて、糸巻き器だけが回って針は動かなくなりますが、古いミシンは手動でドラムフリーにしなくちゃいけません。


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はずみ車を外すとこういう部品が入っていますが、内側の出っ張りは外側に反っています。


よく解っていないミシン屋がいじると、取り付けやすいことも有って反りを内側にしてしまうこと多いです。
逆に付けるとはずみ車がきちんとロックしない事もありますし、去年はこの部品が摩耗してロックしなくなったってのも有りましたな。