組み立てた後の写真を撮り忘れましたが、1997年8月発売、75000円のミシンです。
私がジャノメに入った時には手元スイッチで動かす550型に成っていましたが、これはフットコントローラー式の500型です。
アルミダイキャストボディーが基本で、プラスチックのカバーも外しやすく、整備性はかなり良いミシンですね。
ミシン故障の原因で一番多いのですが、上糸が天秤から外れた状態で何度も動かしてしまい、釜部分を壊していました。
糸が外れた状態で何度も動かしてしまった為に、内釜が引っ張られて回転止めを超えてしまい、内釜も針で傷だらけ・・・
逆転止めも回転止めも歪んでしまっていました。
内釜は傷が酷すぎて交換です。
逆転止めはペンチで整形でOK。
回転止めは・・・
取り外して・・・
更に分解してストッパーのスプリングを整形して直りました。
老眼にはきつい作業です(笑)
ミシンの異常の8割位は糸掛け間違いか、使っている最中に上糸が天秤から外れたことが原因です。
変な音がして縫えない時にはすぐに糸を全部外して、最初から糸を掛け直しましょう。