パラゴンペン 2016-02-20 18:24:49 | 日記 先日何やらダイレクトメールが店宛に届きました。 ちょっと高そうなボールペンに店の名前と電話番号が入ったサンプルが送られてきました。 確かに今年で7周年ですが、どこで知ったの? もしかしたらブログを読んで下さってるのかな? お客様に粗品渡すことって殆ど無いし、私自身にはこのボールペンの書き心地はあんまり好みじゃないので・・・ サンプルのペン以外捨ててしまったのですが、100本とか200本なら作っても良いかな? と、最近思い始めました。 もう一回、サンプル無しでいいからDM送ってくれないかな~?
JUKI ALLOWNE 2016-02-18 18:51:09 | JUKI 数日前に持ち込みで修理依頼を頂きました。 動かない。との事でしたが電源を入れてみるともっさりとですが動きます。 長いこと使っておられなかったそうで、多分油切れしているのでしょうと分解掃除をすることに成りました。 針板も錆びていますし針も錆びていましたから、本当に長いこと使っておられなかったのでしょう。 分解して注油して汚れも綺麗に落として、各部の動きも良くなったので、これで大丈夫だろうと思いました。 試縫いして針目も綺麗に出るのですが、長く縫うとガチャガチャッと音がして糸が切れてしまいます。 布を外して裏側を見ると上糸が引っ張られてぐちゃぐちゃに絡まって糸が切れています。 これは上糸調節が効いていないときの症状です。 普通のミシンの上糸調節はバネの張力で調節してますが、このミシンは電磁石の力で調節しています。 綺麗に縫えているときは正常に機能しているのでしょうが、基盤か電磁石自体がNGの様です。 20年以上前のモデルですからメーカーにも部品は無いと思われ、これは修理不可能ですな・・・
ブラザー Nouvelle Couture BUNKA 2016-02-14 16:17:18 | brother 知人から貰ったけど動かないから診て欲しいって依頼がありました。 電源を入れてフットコントローラー踏んでみるとモーターがうなるだけで動かず、針が何かに当たってる感じがします。 はずみ車は軽く、上軸が固まってる訳でも無さそうです。 針板を外してみると糸切機が上がったままで固まってました。 下カバーを外して糸切機を指で動かしてみると、矢印の所が固着してて左に伸びてる軸ごと動いておりました。 かなり固く固着してるので潤滑剤かけても浸透していきません。 バラシてCリングを外して引っこ抜いて綺麗に磨きました。 お客様は「糸切は使えなくてもいい。」とおっしゃいましたが、これで自動糸切も正常に使えるように成りました。 プラスチックパーツの劣化も激しく天蓋のネジ止め穴が割れて糸案内も固定できなくなっていました。 これもプラリペアで接着・補強しました。 本当は新しいの買って頂きたかったんだけどな~(笑)
ジャノメ 270 2016-02-06 18:41:59 | JANOME このミシンを見たのは初めてかもしれませんが、機能とデザインそのものは直営店で売ってたタイプ400ってミシンと同型の代理店モデルですな。 フットコントローラー専用で最近では珍しくなったボビンケースを使う垂直半回転ガマのミシンです。 「針のあたりの部品が取れちゃって無くなった。」って修理依頼を頂きました。 針止めのネジとか針止め自体が取れちゃったか?と思いましたが、取れていたのは押さえ金。 押さえ金も小物入れの中に入っていましたので、取り付けてこれで仕事終わり?と少しがっかり(笑) 試縫いをしてみましたら布が送られなくて縫えません。 布を外して動かしてみると送り歯が前後に動くだけで下に下がりません。 針板を外して送り歯を指で押すと下がりますが動かすとまた上がりっぱなしに成っちゃいます。 油を刺してしばらく動かしてみましたが回復せず、お預かり修理に成りましたが・・・ 店に戻って再度動かしてみたら正常に動くように成っていました。 持ち帰ってくる間に油が馴染んだようです。 全分解するほどでも無さそうでしたが、下カバーだけ外してスプレーグリスを再注油しました。 もっと手ごたえのある修理がしたいな~