1969年製の垂直半回転釜の直線専用ミシンです。
2~3針は縫えるけどすぐに布が進まなくなってしまうと言うことで修理依頼いただきました。
ジーパンの裾上げをしていてかなり太い針をお使いでした。
針板を外して見たら、矢印のところが逆への字に曲がってました。
太い針が当たって曲げてしまったのでしょう。
かなり深く曲がってましたが、幸い折れていなかったので慎重にトントンと叩いて元の平らな状態に戻しました。
修理としては簡単ですが、万が一折れたら元も子もない・・・
古いミシンですので部品も手に入るかどうか・・・
かなり神経を使いました。
お客様は何年か前に入れた新聞折込チラシを取ってて電話を下さったそうで、嬉しかったです。