ジャノメミシン米沢店

Yahoo!ブログから引っ越して来ました。

ブラザーD-9000W

2014-09-27 10:22:42 | brother
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自動糸通しが出来無いし糸調子もあまり良くないという事で修理依頼を頂きました。

ブラザーさんの刺繍ミシンで、ミッキーマウスの刺繍内蔵モデルとくまのプーさん内蔵モデルと、確か元々2機種別々だったのを両方内蔵したお得なモデルだったかも?

(内蔵してない刺繍も別売りのデータカードで刺繍は出来ます。)

糸通しの不具合は老眼でよく見えまえんでしたが(笑)

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糸通し器のピンが曲がってしまったことで出来なくなっていました。


部品を取り寄せて交換して直りました。
交換の仕方の説明書も付いているのは親切ですね。






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糸調節の不具合は、この時期のブラザーのミシンに多いソレノイド(電磁石)を使ったコンピューター制御が上手く行っていないって事も多く、部品供給が終わってますので、その場合だと修理不可能に成ってしまいますが、今回は下糸の調節で直ったようです。


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内釜の糸調節が随分緩んでいました。


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針板も傷だらけでしたが、このくらいならヤスリで磨いて上げればまだ大丈夫です。

セシオ8100

2014-09-19 11:23:15 | JANOME
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「ステッピングモーターエラーが出て使えない。」と言う修理依頼を受けました。


この型のミシンでは比較的多い不具合です。


不具合の原因は、あまり使わなかったことに依って油が固まってしまっている事が殆どですが・・・


前にも書きましたがコンピューターミシンは電源を入れた時に設定をリセットするために各部を一通り自動的に動かします。


症状からすると、電源を入れた時に刺繍枠を動かすキャリッジが固まっててエラーが出ているようですから、分解して注油してキャリッジがスムーズに動くように成れば直ると思われますが、このモデルの場合液晶のタッチパネルがダメに成っていることも多い。
とりあえずステッピングモーターエラーが出ないようにしないことにはタッチパネルの状態を確認できないので、その場合は修理不可能に成ることもお伝えしてお預かりしました。


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刺繍枠のキャリッジの調整をするにはベースのカバーを止めてるビスを4本抜かなきゃ行けないのですが固まっちゃってると矢印のところのビスを抜くことが出来ません。
ベースに付いてる目隠しカバーを外してマイナスドライバーを使って手動でキャリッジを動かします。


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カバーを外すと前後左右に動くベースが出てきますのでここに注油します。


最初は硬くて異音がしていましたが、徐々に油が馴染んでスムーズに動くように成り、エラー表示は出なく成りました。
液晶タッチパネルも問題なく動作するようで、これで又使っていただくことが出来ます。
参照記事⇨セシオ8210

足踏み 350

2014-09-18 17:34:44 | JANOME
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同じミシンの修理が続くって良くあるのですが、このミシンが続いたのは珍しいのでは無いでしょうか?

昭和34年製。当時の現金価格が25000円。

これも、前日のお客様のも足踏み式でしたが外付でモーターも付けられたようです。

踏んでもミシンが回らないと言うことで、油切れして大分ミシンが重く成っておりましたしベルトが大分痛んで伸びていました。

一度ベルトの長さを詰めてみたのですが、試し縫いしてたら切れてしまいましたので新しいのに交換しました。

前日のミシンもこのミシンも大丈夫。

まだまだ使えます。

ベビーロック コンパニオン5300

2014-09-13 18:29:07 | その他ミシン
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お客様のお友達をご紹介いただき、修理させていただきました。


高速直線ミシンのベビーロック『コンパニオン5300』です。
これと全く同じミシンが名前と外観を若干変えてJUKIとbrotherからも出されていますね。


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糸調節器の糸取バネが固くて効かないって事でしたが、これは調節で簡単に直ります。


ただ、なんでこんなに固く成ったのか?よく解らない素人さんがいじくったのならバネは逆に緩く成る筈。解ってる人が意図的に固くしたのか?
その辺は謎です。




試し縫いをしようと思いましたが下糸が上がってきませんでした。
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釜タイミングが狂っているのだと思い調節しましたがどうにも合わない。


針棒自体が上にずれたのかと思い調整しましたが、それでも合わない・・・


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もしかして?と針を外して見たら特殊な短いミシン針が付いていました。
これじゃ縫えるわけがない。


このミシンはお客様が普段から使っていたミシンじゃ無く、最近知人から貰ったミシンだそうです。


何でこんな針が付けられて、糸取バネが狂わされていたのか?謎です。





エクールCP 4800

2014-09-08 16:51:54 | JANOME
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9年前に買っていただき、よくお使いになるお客様ですので、年に1回位は針板に布咬ませちゃったとかで電話いただいて訪問してきたお客様です。


今回は上糸が外れてガチャガチャと異音がしていただけですが、大分はずみ車が重くなってきていたので分解掃除させて頂きました。


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エクールのこのシリーズは外装カバーのパーツが比較的外しやすいです。


カバーを外して中に溜まった縫い埃を飛ばして各可動部に注油しました。


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中から出てきた折れたミシン針の軸とまち針。


組み立てて試しぬいすると、軽く良い音でスイスイ縫えます。


取っても良いミシンです。