cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

謎…

2007-08-10 | Weblog
今日近所のスーパーに行ったんですが、ものすっごく謎なものを見つけてしまいました(笑)
“焼いておいしい 甘エビ(生食用) お買い得です!!”
…どうやって食べたらいいんでしょう
生食用というからには、お刺身みたいに食べるとか、スシネタにするとかかと思うんですけど、焼いておいしいってことは加熱したほうがいいの??
しかもお買い得っというあたりからして、古いから加熱したほうがいいのかしらん…
でも甘エビを焼くって、かなり細かな作業ですよね(苦笑)
どういう人が買ってどういう料理にするのだろう??
この宣伝を書いた人はどういう意図を持ってたんだろう??

…さすが、地元スーパー、謎がいっぱいです
コンビニ限定発売の商品が週遅れで安売りになったり、本マグロの大トロがデパート価格の三分の一くらいで並んでみたり、そうかとおもえば、牛乳がコンビニで買うより、デパートで買うより高額で売られていたり…
なかなか謎が多いスーパーです(^0^;

でもそういうスーパーって賢く利用すると、結構いい品が安く買えるんですよね。
だから、近所だからということもある以上によく利用してます

というわけで今日も昨日に引き続き、謎だけど質は悪くない(笑)そんなスーパーの材料を使った、私のお気に入り料理のレシピ紹介です。
これまでサブおかず的メニューばかりだったので今日はメインになるようなレシピもがっつりいきまーすよ

▼スモークしない自家製スモークサーモン
 ①トラウトサーモン、アトランティックサーモンなど好みの鮭類の刺身用短冊を  用意する
 ②塩、砂糖を混ぜ合わせて、鮭にたっぷりとまぶす
 ③出てきた水分を取るため、キッチンペーパーに包んで冷蔵庫で一晩から二日程  度ねかせる
 ④一口切って食べてみてあまり塩辛いようなら、さっと水洗いして使う
※私が気に入っているスペイン料理屋さんに教えていただいた方法です。最近自家 製スモークサーモンといってもこんな風にスモークしていないタイプのものを出 しているお店がかなり多いそうです。(じつは結構な有名店もそうだとか…)
 ポイントはとにかく、しすぎかなと思うくらいしっかりと塩と砂糖を混ぜたもの をまぶしつけることです。そうしないと、もや~っとした生臭いだけのものにな ってしまいます。
 辛すぎれば、超辛の塩鮭と思って焼いて食べてしまえばいいんだっ!
 …というくらいの勢いでやってみてください
 きっと失敗なくできますよ
 出来上がったものはそのままでも、冷蔵庫で一週間ほどは日持ちしますが、余っ た分は冷凍しておくとよいと思います。
 半解凍状態なら技術がなくてもプロみたいに薄く切ることもできますし、マリネ に使ったり、サラダやあえものにすこしくわえたり、生春巻きに使ったり…
 いろいろ使い道がアイデアしだいで広がりますよ

▼豚肉の簡単コンフィ
 ①豚ばら肉を一cm強ぐらいの厚めに、ステーキのようにカットする
 ②密封できる袋の中に豚肉と好みでにんにく、ローズマリーを入れる
 ③ホウロウなどある程度温度を一定に保ちやすい鍋で湯を沸かす。
 ④火を止めて、コップ一杯の冷水を鍋に入れ、そこに豚肉を袋ごとつける
 ⑤三十分ほどそのままにして色が変わり、弾力があれば火は通っているのでOK
  あとは表面をパリッとさせたいときは引きあげてフライパンで表面に焼き目を  つける。ただし、決して強火にはしないこと!せっかくのお肉がパサパサにな  ってしまいます
 ⑥塩コショウ、マスタードなどをそえていただきます
※直接火入れをしないので、豚肉が簡単に、とてもやわらかく仕上がります。
 角煮のようなトロトロ、ジューシーな豚肉が味わえますよっ
 青ゆずこしょうとか、和からしと組み合わせれば、和風にも仕立てられます

今日、我が家では先のスーパーで中国産マツタケを購入っ
かなり大きなものが三本はいって¥480
結構お徳でしょ(^_^)v
中国産だからということで、ひいている向きもありますが。
香りもとてもよくて歯ごたえもばっちり。
中どこくらいの質の国産品よりはずっと味は上でした。
もちろん好みはあるでしょうが、やっぱり口にするものに関しては、ただ情報に流されるだけではなく、自分の目で見分ける、判断するようにしたい、それでこそ精神的にも栄養的にも満たされる、おいしくいただけると私は思います
一足も二足も早いような気はしますが、秋の香り、こんなメニューにしてみました

▼焼き松茸のクリーミーナッツソース添え
 ①松茸は汚れを濡れ布巾で丁寧に取り、石づきの部分は包丁でそぎとっておく
 ②くるみ、アーモンド、カシューナッツなど好みのナッツ類をすり鉢ですり、油  分が表面ににじみ出てきてなめらかな状態になったら、塩。化学調味料、砂糖  少々、醤油、お湯を濃度を見ながら加えてさらに練り、とろっとしたたれを作  る
 ③松茸を手で半分に裂き、網で焼く
 ④水分が切り口からにじみだしてきたらちょうどよいころなので、焼くのをや   め、食べやすいサイズになるまでさらに手で裂く
  (熱いのでやけどには注意してくださいっ!)
 ⑤器にもり、②のたれをかけて、アサツキ等をかざってできあがり

実際の気候はうしろへうしろへ、遅い梅雨、厳しい残暑となっていますが、市場は前へ前へ、昔よりもどんどん早いペースで旬が流れていくような気がします
早くに手に入る、人より先に季節を先取りできる喜び、そこに日本人がお金を費やしてきたからでしょうか。

必要以上に先を争うのは無意味ですが、季節をとらえる喜びを感じる心、その滋味を尊ぶ豊かな感性は忘れたくないものです