cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

Happy Party

2007-08-22 | Weblog
今日は甲子園も決勝戦。
順当にいけば、広陵高校が勝つと思っていたんですがねぇ…
なんだかほんとに miracle★ 
佐賀北高校が劇的な優勝でしたね。おめでとうございますデス
野球、スポーツは何が起こるかわからない、ってよく言いますけど、高校生ともなると「特に」って感じです
なんかノッてきたら一直線っ
若さですかねえ。う~ん、私めもあんな若かった時代もあったんだなぁ…
なんて。いちおうまだ十年単位にはのってないんですけど、しみじみ年を感じてしまいました
甲子園が終わると夏もひと段落って感じですよね。
まあ、実際にはまだまだ暑いですが
みなさん夏バテしたりしていませんか?
何なのっていいたくなるような最近の異常気象、ほんと体調には気をつけてくださいね
さて、話は変わりますけど、パーティーメニューをいろいろ紹介していて途中になってました(^_^;
そこで今日は佐賀北高校の優勝のお祝いもかねて(?)ちょっと豪華なパーティデザートのレシピを紹介しま~す。
手間はかかるのですが、味はなかなかだと思います。
私のなかでは「すこし特別なときに、じっくりと時間をかけて作りたい」そんなお菓子といったところでしょうか。
パーティーをぐっと華やかにしてくれると思います。
ぜひ作ってみてくださいね

▼パリブレスト
 シュー生地
 一単位 330g分
  水、牛乳 各60cc
バター 60g
  塩  少々
  薄力粉 75g
  全卵 3個
1 鍋に粉、卵以外を入れて火にかけ、完全に沸騰したら火からおろす。薄力粉をふるったものを一気に加え、きべらで手早く混ぜて、つるんとしたひとかたまりにする。
2 卵をとき三分の一量を加えて混ぜ、残りの半量を加えて十分に混ぜる。
3 残りの卵を生地のかたさをみながら加える。生地を指につけて立てると先が軽くおじぎをするくらいになったら出来上がり。

カスタードクリーム
一単位350g分
 牛乳 250cc
バニラビーンズ 一本
 卵黄 3個分
 砂糖 40g
 コーンスターチ 10g
 薄力粉 15g
 バター 25g
1 鍋に牛乳とさやからしごき出したバニラビーンズ、さやを入れて火にかける
2 ボウルで卵黄と砂糖を白っぽくなるまですり混ぜる。コーンスターチと薄力粉をあわせてふるいいれ、よく混ぜる
3 1の牛乳が完全に沸騰したら、半量を2に注いで混ぜ、牛乳の鍋に戻す
4 泡立て器で混ぜながら火をいれ、ぷくっとあわ立ったらすぐに火からおろしてバターを加える。バニラのさやは取り出す
5 バットに流し、ラップでぴっちりと覆って乾かないようにし、冷ます

パリブレストを作る
 シュー生地
 シュー生地の残りの卵
 アーモンドダイス 適量
 バター 60g
 プラリネペースト 50g
 カスタードクリーム 100g
 ラム酒 大さじ3分の2
1 オーブンを250℃に予熱する
2 シュー生地を丸口金でしぼり出し、平行に長く絞って板状にしたものを二枚分作る
3 卵を刷毛で塗り、フォークで筋をつけ、一枚にはアーモンドダイスをふる。
4 オーブンに入れ、すぐ220℃に下げて10分、さらに180℃に下げて35分焼く。オーブンから出して冷ます。
5 ボウルにバターを入れてやわらかく練り、プラリネペーストを加えて泡立てる。カスタードクリーム、ラム酒も加えてさらに混ぜる。
6 焼けたシューのアーモンドをふっていない方の生地に5のクリームをしぼり出し、もう一枚のシューを重ねて、好みで粉糖で飾る

 ※本来は自転車レースに由来をもつお菓子なので、リング型に焼くのですが、絞
  り型で焼きやすく、見た目もスタイルよく仕上がるのでここでは長方形型、ス
  クエアケーキのように仕上げました。

▼タルト オ ショコラ
18cmのタルト一台分
アーモンドサブレ生地
 バター 85g (1cm角に切り冷蔵庫で冷やしておく)
薄力粉 120g
砂糖 30g
アーモンドパウダー 30g
卵 半個
バニラエッセンス
 チョコレート生地
  卵黄 4分の3個
  卵白 4分の1個
  生クリーム 88g
  ダークチョコレート 88g
  バター 18g
 チョコレートのグラサージュ
  生クリーム 48g
  砂糖 73g
  水 58cc
ココア 25g
  板ゼラチン 2.5g
1 生地の粉類(卵、バター以外)をあわせてふるいいれ、バターを加えてカードなどで細かく切りながら、手で手早くさらさらの状態にする
2 卵とバニラエッセンスを加え、こねないようにしながらひとつにまとめる。引き伸ばしてまとめるようにする作業を2,3回して、冷蔵庫で休ませる。
3 めん棒でたたき、手でもんでから薄く延ばしてタルト型にしく。フォークで刺してピケし、冷凍庫で凍らせる
4 凍った生地を230℃のオーブンで3~4分、180℃に下げて10分ほど焼いて、冷ます
5 チョコレート生地の卵黄、卵白を軽くあわ立てる
6 チョコレートを細かく刻んでボウルに入れ、熱した生クリームを注いで溶かす。バターも加えて溶かし、5に混ぜて一度漉す
7 4のタルト型に入れて表面を平らにし、160℃のオーブンで5分焼く
8 板ゼラチンをふやかす
9 鍋に生クリーム、さとう、水を入れて沸騰させ、一度火からおろして、ココアを混ぜて溶かし、沸騰直前まで熱して煮詰める。60℃くらいまで冷まし、ふやかしたゼラチンの水を切って加え、溶かして漉す
10 常温くらいまで冷まし、タルトの上面に流す。そのまま室温において固める(夏場は軽く冷蔵庫へ)
 
 ※とろけるような食感、さくさくのタルト。私も大好きなケーキのひとつです。
  あれば金箔などをほんの少し飾り付けると、よりLuxury☆でパーティー向けか
  も、と思います。

最近はロールケーキなど、ふわふわ食感、なんだか単調な食感のSwwetsが増えているような気がしますが、わたしはやっぱり、小さくとも濃厚で複雑な食感、深い味わいを秘めた、『マジメな仕事』の感じられるSweetsが好きです
気持ちを豊かにしてくれる、そんな存在だからこそ人それぞれこだわりもあると思いますが、最近の流行からは外れているらしきこんな私のSweets考に共感してくださった方には、とくにおすすめします(笑)