Dr. Jason's blog

IT, Engineering, Energy, Environment and Management

秋の読書月間 (9) イノベーションがもたらす破壊とは?

2005-09-29 | Business
  9/26 の blog で紹介した,『「経験知」を伝える技術』と一緒に届いたもう一冊.たまたま,2冊とも,Harvard business school press のシリーズである.
 こちちらも,まだ読んでいないが,注目の書であることは間違いないので紹介する.

 筆頭筆者の クリステンセン先生は ハーバード・ビジネス・スクールの教授 であり,1997年の『The Innovator's Dilemma』(イノベーションのジレンマ) で,広く知られている.
 本書(邦訳)は,イノベーション・シリーズの最新刊として今月発売されたばかりである.568ページもある大冊なので,複数の本を並行して読み進むスタイルの私の場合,ちょと時間がかかりそうだ.
 
 Amazon.co.jp の紹介によると,「企業という範疇、さらには経験則という不確実性を超えて、業界全体の未来を理論で見通す画期的業績。本書が示す手法は、従来のクリステンセン読者だけではなく、広くビジネスの明日を読もうとする読者にとっての福音となる。」とある.

 「未来を見通す」「変化を予測する」ことに興味のある方に参考になりそうな一冊.



明日は誰のものか イノベーションの最終解
クレイトン・M・クリステンセン, スコット・D・アンソニー, エリック・A・ロス (著)
ランダムハウス講談社

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コメント
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