三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
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②J3等車両研究
③部品調達他

国産三菱ジープの変遷・昭和38年以前(その①)

2012-08-12 21:20:56 | インポート

《国産三菱ジープの変遷(その①)》

どうも始まりは昭和28年(1953年)のようです。J1、J2(ライトニングエンジン4型)はウイリスオーバーランド製MB原型そのものをCKD生産し、その翌年の昭和29年(1954年)J3(新三菱重工京都製作所製JH4エンジン、小型幌左ハンドル)とJ4C(軍用車左ハンドル)で完全国産化を実現。当時の日本としては画期的な出来事であったことが想像されます。

その次の新しい動きは、昭和30年(1955年)のJ10(J3の全長を延長し6人乗りとした左ハンドル車)と昭和31年(1956年)J11(バン形の原型となる左ハンドル車)。何かややこしいですね。私はこの翌年の昭和32年(1957年)に生まれました。少し身近に感じます。

明日は、ポンチ絵をスキャンして取り込みますが、三菱ジープは小型幌車で立ち上がり、J10の中型幌車を投入し、バン形車を追加したということです。搭載されたエンジンは、全車京都製作所製のガソリンJH4エンジンのみで、まだ左ハンドル車だけの設定だったのです。続きは明日。

ここまでは間違っていないでしょうか?


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