三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

副代表のJ3R その②

2014-11-30 20:52:48 | 日記
このJ3Rは、初年度登録が昭和42年(1967年)で47年が経過しております。詳細は今後順次見て参りますが、コラムシフトに逃げがあるタイプのようです。フロントマスクは以下のようになっています。

《副代表のJ3Rフロントマスク》

 

車体は、今はこのような色に塗装されていますが、純正色のグレイがかったシルバーが顔をのぞかせています。もともと千葉県にある農業系の大学で使用されていた車両で、その後自動車業者の手を経て、レッカー車両を保有する個人ユーザーがレストア用に車両を購入。しかしながら、その後レストアされることなく1987年の最終車検取得日から1998年までの12年間弱そのままになっていたようです。

《副代表とJ3Rとの出会い》
何かどこかで記載したような記憶があります。でも、今回副代表の口から聞いてみるとこれまで理解していた内容と少し違っていました。なんと、1998年何月か号の4x4マガジンの『売りたしコーナー』にこのJ3Rが掲載されていたそうです。車両を気に入り、レッカーを所有する個人ユーザーに、当時東京都府中市にあった(株)日本ジープセンター(黒岩社長)に運んできて貰ったとのことでした。さすがに長期間使用されていなかったことからか、ブレーキシューとブレーキシリンダーは取り外されていたそうです。その際、手持ちのもう一台のJ3Rから使用可能な部品を移植したそうです。その後、16年で約9万km走行したらしいです。この間、整備や車検は全てご自身で実施。当初千葉では1ナンバー登録で、東京で移転登録した際に、車検を2年ごとに取得できる3ナンバーに変更した由。
皆さんが気になる維持費や消耗部品への対応は、また次回に続きます。


★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで


副代表のJ3R その①

2014-11-30 12:35:54 | 日記
先ほど今回の特集について、副代表から了解を取得しました。特に皆様の最大の関心事である消耗部品に関するノウハウも、順次情報展開をしてゆきたいと思います。『副代表のJ3R その①』として、使用している車両についてまずご紹介したいと思います。

《エンジンルーム外観図》日本製JH4ガソリンエンジンです。

 

 向かって左から、エアフィルター(上下2個の部品から構成されています。下段にエアフィルターが装着されています)大きなラジエターの向こうにオイルフィルターが配備されています。更にオイルフィルターの上方に配管に隠れたディストリビューターがあります。

《エアフィルターの図》

 

 

 現在は、このエアフィルターを外した状態で愛用されています。この状態でも特に使用上の問題は発生していないようです。


《オイルフィルターの図》

 

 ご本人の談によると、この中身はブラックボックスになっている由。定期的にオイル交換を実施しており、ブラックボックスの中身は未だかってあけたことがないようです。日本国内で使用する程度であれば、全く問題はないとの副代表コメントです。このオイルフィルターの横に見える水色の部品がディストリビューターです。この中にコンタクトポイントが組み込まれています。(続く・・)

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