三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

大変お待たせ致しました。佐賀県のカクさんにお尻を叩かれて3年ぶりに目が覚めました。

2021-04-16 17:02:29 | 日記

やはり皆さん『幌』が気になるようですね。私も気になっていますが、作ってくれるところから『ノー』を突きつけられて早3年。そろそろ冬眠から目覚めないといけませんね。佐賀県のカクさんから、J55用の純正幌がかなりくたびれてきたことから、幌新作について久方ぶりに昨夜メールを頂戴しました。その直後に、私の中で温めてきた高知県の小川内張りさんに同夜遅くにメールを送信し、本日は午後一番でお電話までしてしまいました。小川内張りさんも私の事は過去送信メールからよく覚えておられました。そして小川内張りの若社長様と30分位お話ができました。私がこれまで調べた日本国内の幌屋さんで、ここまで丁寧に、しかもオリジナルに近い幌を仕上げる方はいないと思います。実際にお話をすると私の想像以上に礼儀正しく、幌についても非常に謙虚に自己学習を重ねられておられることを話の端々から感じることができました。お話の中で、実は三菱ジープの幌はここ数年の間に、同社のブログにアップされていないもので3台もあったそうです。徳島県のJ58にお乗りの方、シルバーに再塗装されたJ55、そして何とオリーブドラブの車両用にも幌を新作されたそうです。いずれも純正幌をベースに型取りを行い、細かい部分はほぼ手縫いで仕上げたそうです。後席両サイドのロイド部分もウエルダーを使用せず全て手縫い仕上げだそうです。佐賀県のJ55にお乗りのカクさんと同じ仕様も作ったそうです。当方が何故純正幌にこだわるのかや、過去に東京の幌屋さんとタイアップして13台分の幌を作ったお話等々をお伝えし、新規製作を望む仲間が未だにいることもご説明しました。その結果、当方の趣旨にご賛同頂くことができました。素晴らしいことです。現時点では、高知県の同業他社のお店が高齢化や後継者不足で店をたたまれるケースが増え、その分の仕事が同社になだれ込んでいるとのことで、具体的な生産対応は2021年7月以降とすることでもご了解を頂戴しました。夢がまた一つ、実現しそうです。何はともあれ、実際に納車された車両の画像を見せて頂きたい旨をお伝えし、こちらも探して頂きデータで頂戴できることになりました。いろいろ説明文を読むよりも実車の画像を見てご判断下さい。佐賀県のカクさんからは、さきほど1台分の予約を頂戴しました。今後この幌プロジェクトについて適宜進捗があり次第、このブログでご紹介して参ります。なお、幌生地は伝統の『ジープターポリン』ワサビ色となります。その他、細部は基本的に純正幌を再現頂く予定です。まずは、高知県の同社への入庫が大前提になりますので、近畿圏や四国、中国地区にお住まいの方でご希望がございましたら、都度当方までご一報下さい。小川内張りさんには、当方で製作希望者をリストアップして、それからご連絡するやり方に致しますのでよろしくお願い致します。なお、納期は2週間となります。販売価格や詳細仕様は、これから同社と詰めることになりますので、少し長い目で見て頂けると助かります。

 

★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
    塩井まで。


米国から郵便物が届くまでの間、デジタルノギスでデータをアップデートします。

2021-04-16 10:34:52 | 日記

例の米国カイザー社からの郵便物が届くまでの間を活用して、これまでメジャーでしか計測していなかった部品の再計測を行います。まずは一番気になっているリアホイールシリンダーからです。台湾トレード加盟各社への個別接触は継続中ですが、データをより正確なものにして残りの会社さんにもアプローチを致します。リアホイールシリンダーはフロントと違い右ネジ、左ネジの加工が不要な単純構造のため、型や原材料が手もちにあれば何とかなるのですがこれが一番難しい。英語版を最新化してワールドワイドにも募集情報を展開してみようと思います。

 《拙い英文版リアホイールシリンダー仕様纏め資料》
 
 
 
 
★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
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